富はまず思考から始まる

引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。

USスチールの社長でもあった、チャールズ・M・シュワッブの成功ストーリーが書かれています。

彼の華麗なスピーチで大物の心を動かし、ビジネスを成功へと導いた経緯が載っています。

その秘訣は勿論、『絶対に成功する』という強い信念があったからに他なりません。

願望実現に向かって行動する時、自分には強い信念が伴っているのか、よく確認してみよう。

『富は思考から出発する。そして思考の一つの形態である「願望」が、富の姿・形を鮮明にしていくのだ。富に限界があるとすれば、それは願望実現をはかろうとする人の頭に限界があるからにほかならない。』

限界を作るのはいつも自分です。もし、誰かが言って来たとしても、気にしなければ良いのです。まともに影響を受けて諦めていたら、意志の力が弱すぎます。

まずは願望を明確にしていこう。お金なら金額を、物なら具体的にする。色、形、大きさ、肌触りなど、既に持っている人がいれば、実際に触らせてもらうのが確実でしょう。

『信念は限界をぶち破る役目を果たす。』

行動していたら、目の前に壁が現れることもしばしばあります。そんなときに怯まずに壁を破っていくには、信念が必要不可欠です。

信念が確かならば、諦めるという選択肢は存在しません。昨日、書いたように『自分はできる』と考えている人にしか、限界を突破することは出来ないのです。

『あなたが求める富によってあなたの人生が決まるのである。』

これは、勿論富に限らず言えることです。自分が求めているものが、最終的には手に入ります。達成することが難しいからと言って、中途半端なものを求めていても、中途半端なものしか得られません。

自分が本当に実現させたいことは何なのか？

何故、実現させる必要があるのか？

自分自身が納得するまで考えてみましょう！

最後に、第３章を振り返ってみます。

願望を実現するには、強い信念を持つ必要があります。そして、願望をイメージする時は、感情を伴わすこと。

信念を強化する方法として、明確な願望や目標設定、より積極的な方法として深層自己説得がありました。

『自信を育む公式』というものも学びました。願望を紙に書き、毎日読み、イメージすること。そして、アファメーションをして、潜在意識に取り入れること。

そして、黄金律を実戦すること。自分がして欲しいことは、まずはじめに自分からしてあげよう。

もう『自信がない』は、言い訳にはならない。今から自分の力で、自信を育てていこう。

参考図書は、

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