引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。
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『明確で具体的な目標を持っている人は、断固として決断を下せる人だ。』
『自分の進むべき道をよく知り、それを目標にして行動する人だけに、世の中はチャンスを提供しているということを決して忘れてはいけない。』
有能なリーダーの条件でもあります。優柔不断な人には、誰もついていこうとはしません。ビジョンが明確なリーダーの下で働きたいものです。
まずは、自分が自分のリーダーにならなくてはいけません。自分がどこへ向かっているのか、自覚していれば、必要なもの、不必要なものがわかります。チャンスにも気づきやすくなります。
決断を妨げる要因
1、感情の喪失
2、無関心
3、問題解決のために優先順位をつける、ということに関してその価値を知らないこと
自分自身で今、何が重要なことか、ということが理解できなければ、決断は下せない。
4、低い自尊心
卑屈な心や自信のなさは、優柔不断を招く。
5、絶望と抑鬱
6、現実を極端に離れて肥大化させた『理想的自己像』
あまりにも高く優れた人格をセルフ・イメージの対象として持つと、逆に現実の自分に直面したとき、自分自身が貧弱に見えてくる。
7、自己否定、不適切な『他人への依存』、人に好かれたいと思う強迫観念
8、尊敬されたいと思い、見栄を張ること
9、完全主義、理想主義
10、さらにより良いものが現れるという確信
決断を引き延ばし、決断すること自体を忘れてしまう。
11、自分の理想の中で育てられたものに、とらわれること
『過去の素晴らしいこと』は、えてして理想化され、心の中でさまざまに飾られていく。
12、『もし失敗したら』と考え、惨めになることを恐れること
13、自分に対して過剰な要求をすること
14、何を選択したらよいかわからないこと
『目標を持たない』ということは、それ自体、ストレスであり得るのだ。
15、時間がない、という幻想にとらわれること
16、判断力が低下していること
心の動揺、絶望的気分のときばかりでなく、とても機嫌の良いときも判断力は狂うものである。
17、精神統一ができないこと
注意力、集中力が散漫になっているときは、正しい判断は当然できない。
自分に当てはまるものがないか、チェックしてみよう。
決断力を妨げるこれらの要因を取り除けば、時間的にも、距離的にも、目標までの道のりは近づきます。
普段からの小さな決断の積み重ねが、大きな人生をも左右していきます。
今日一日、正しい決断が出来たのか、反省して明日に活かしていこう。
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