志るべ 2022年10月

志るべ 2022年10月号 成功哲学

中村天風財団の機関誌「志るべ」2022年10月号を、

ご紹介させていただきます。

口絵 中村天風書

「不孤」(孤ならず)

吾等の誓

【天風箴言七】現代語表記版

何としても怒り悲しみ怖れを抑制する事の出来ない時は

そういう時こそクンバハカ密法の修練に最も都合のよい時 であるから一段と真剣に実行するがよい

伝統的に伝えるインドのヨガ哲学の基礎的密法として昔から尊重されている「クンバハカ密法」という特殊な方法の名称は、これを日本語にすると「最も神聖なる状態」という、価値ある意味になる。

それはこの密法の生命に及ぼす効果の事実が、極めて優れて貴重なものであるために他ならない。

…これを要約すると「人間の生命に、宇宙にくまなく存在している精気を充分受け入れさせて、生命全体を霊体化させる」というヨガ哲学が主張している通りの「事実」 なのである。

ヨガ哲学者が、そもそも何の目的のためにこの密法を行って人間の全体生命に精気を充満受容させて霊体化という特殊な生命を作ろうとするかというと、その究極のポイントは、ヨガ哲学行修の最後の目的である、人間の思慮では図れないような力を自由自在に発揮することができる「霊格者」となるためである。

理入行法というものは、一般人の行う知識習得の手段を行うのと同様のやり方を採用すると同時に、また一方において、無念無想の境地に入る行を行って、人生に係わる宇宙真理を瞑想し、自ら悟ることに努力する。 行入行法というものは、各種の手段と方法を以って組立てられている、いわゆる難行苦行というものを行わせる行法である。

「強さ」のある力というものを完全に作るには、万物を生じさせ、さまざまな現象の変化を創り出す「宇宙精気」を、人類の全体生命に完全に受容し、その生命を霊体化させなければならない。霊体化するとは活力が充実した生命体となることで、そうなり得て初めてその目的を達成することができると…。

天風会が、この密法を生命改造の目的のために組織した心身統一法の重要科目として採用している最大の理由もまた、ヨガ哲学の主張する「生命全体を霊体化する」、すなわち活力を充実させるという、この貴(とうと)ぶべき点にあるのである。 というのは、このヨガ哲学の主張の中には、現代の自然法則に基づいた科学的理論に照合して論じても、些かの差異も見出すことができない絶対的真理が共通して存在しているからである。

この世に存在するあらゆる物や現象は、すべて何もかも、いずれもみな「空(くう)」と名付ける「唯一」のものから作り出されているということである。そして、この「空」というものこそ宇宙全体の根本主体となっている「元霊」である。

「元霊」には、一切の宇宙生命の活動、すなわち万物を生じさせ様々な事象を変化させる法則と現象を行う「力」を生みだす「気」というものが保有されている。 この気を霊気と特別に名付け、元霊を宇宙霊または宇宙大霊と名付ける。

万物生成の宇宙エネルギーは、この「空間」と俗に人々から呼ばれているものの中にあまねく満ち満ちている「絶対に人類の発明した顕微鏡やプリズムでは何としても分別や感覚することの不可能な、ルミエ・オブスキュール(見えざる光)である超極微粒子」だと論じている。

そして、この「超極微粒子」の存在を、一九〇〇年代初頭にドイツのプランク博士がプランク定数hで表した。このプランク定数hが表すものこそ、ヨガ哲学者のいう宇宙霊なのである。

このヨガ哲学のいう「霊気」と称するものは、プランク定数hの表す空間の中に実在するエネルギーの源泉であるVril (ヴリル・生命活力)である…。

するとクンバハカ密法の実行によって、生命生活力の全部が絶対的に積極化するということが、哲学的に論定しても科学的に論断しても少しも間違いのない真理で、同時に犯すことのできない事実だということが無条件で頷けると思う。 

だから天風会ではこの密法を、生命活力受容に密接に関係する精神生命の確保に第一義的に必要とする、精神感応性能の積極化を達成するための第三条件である「神経反射の調節法」として、心身統一法の実践課程の中に、特に現代人の日常生活の際に実行し易いように、行法を簡単にしたものを教示しているのである。

ただこの後はそれを熱意をもって実行し継続すれば、それでよいのである。 

しかしながら、注意したいというのはこの点なので、すなわち「熱意ある実行」ということは、どんな場合にも、機会あるごとに、特に感覚や感情に刺激や衝動を受けた時、すかさず実行することなのである。が、いわゆる油断をすると、この教えの「尊さ」に慣れてしまい易く、特に「労せずして得たものは失い易し (Lightly come, lightly go)」…。

「九例の功を一簀に欠く」

要は、不断の努力、唯一つこれである。

そして不断の努力に不可欠な条件は、どんな場合にも、実行する際は真剣な心構えを忘れないことである。

何としても、怒り、悲しみ、怖れというような感情を精神的努力で適当に抑制できないような時に、(初心の間には往々そうした時が人生にしばしばあると思う・・・)そういう時こそ、この密法の徹底を急速に促進する効果が確実に存在しているのであるから、「このくらいのことで生命活力を消耗させたり、減らしたりするような消極的感情のとりこになるものか!」とか、あるいは「自分は自分の命の宮殿 (心) の神聖さを自分自身で護(まも)るのだ!」と、真剣な気持ちでこの密法を繰り返し、繰り返し、何回でもその消極的感情に打ち克つことが出来るまで実行することである。

生命改造という尊い『人生事業』を徹底させるには、 How to do を徹底的に実行するのみである。

しかも徹底的実行には、繰り返して言う、いつも変わることのない真剣さを以って行うという心構えが不可欠な条件だということを、絶対に忘れることなかれ!である。

そして常に、

為せば成り為さねば成らぬものなるを

成らぬは、おのが為さぬためなり

という訓(おし)えの歌を、心に銘記すべしである。

弗為胡成(為さざれば、何ぞ成らん) ー書経

クンバハカをする癖をつけるには、常日頃から意識をすることです。特に嫌なことがあったら、クンバハカをする絶好のチャンスです。忘れずにクンバハカをしましょう。

中村天風真理瞑想集(夏期修練会編) 第十一回 

「不幸福撃退の誦句」「勇気の誦句」

中村天風

第一に、何を思う場合でも何を考える場合でも、悲観と心配ということを、心の思い方考え方の中から取り除かなければいけないということ。

人間が悲観したり心配したりすると、そのときぐらい人生が暗く感じられるときはないでしょう。

万物の霊長としてこの世に生まれた理由を考えてごらんよ。人は、この世に悩みにきたんじゃない。心配しにきたんじゃない。悲しみにきたんじゃない。長い月日に比べたら、人間の命なんていうのは短いもの。

心ひとつの置きどころで、人生は暗くも明るくもなる。しかも人間は、この世に暗く生きるために生まれて来たんじゃないでしょう。エボリューションとエレベーション、進化と向という、尊厳な宇宙法則に順応するという状況になるために生まれて来たんだろう。

事実は、情けないほど、病のとき、その病を心配すれば心配するほど回復が遅く、不運のときに悲観すれば悲観するほど、一層よくない事実が現実になってくるという犯すべからざる事実がある。

病のときなんか、「無理もないわよね、そんな病に。 わたし感心しているのよ。あなたなんか、まだ気にかけないほうだわ。痛いでしょう、つらいでしょう!」なんていう言葉が礼儀だと思っている奴がいる。それは全く毒汁をなすりつけ合っていることだということに気がつかないんだ。

言われる方は、ひどい毒汁を浴びせかけられていても喜んでいる始末。

何でも、心配や悲観のなすりつけ合いをすることのほうが、人間として同情的な、つき合いの豊かな人間のように思ってしまうんだな。そして、悪い習慣を悪い習慣と気がつかない。

生まれがいのある、生きがいのある状態に生きようには、短い人生だもの、何よりも一番先に悟らなければならない大切なことは、…宇宙に存在するすべてのものを良くも悪くもしようとする万能的な「気」が、 人間の心の中の「気分」と常に同化的に働いているということを忘れちゃだめだ。

心配や悲観的気分を持てば、宇宙のほうの「マイナスの気」が入ってくる。

運命に対して悲観しなければならないような考え方を持つことが、既に間違いなんだ。

他人の言葉や行為にまで自分の心の影響度を侵せしめちまって、不愉快になったり、不機嫌になったりし合う人がある。それが人生をどんどん値打ちのないものにしてしまう原因だということに気がつかない。

心配や悲観という心持ちを発生させて、人生の瞬間瞬間に悪いと知らないで生きているようなことをすると、自分の往生( おうじょう )のときを早めるだけ。

特に病や不運のときにひとしお必要なのは、その命の力を強くすることだ。普段よりも、より一層その命の力を強くしなければいけない。命の力をどうやって強くするのかは、むろん諸君も十分知っている。 「心を、まず第 一に積極的にすること」だね?

だから、悲観や心配というよくない癖を、心から取りなさい。

どんなことがあろうとも、生きているときに生じる出来事は、命の力まで弱らすほど重大なことじゃないと考えなければ駄目だよ。

勇気は、 常に勝利をもたらし、恐怖は、常に敗北を生む。ただし、 勇気というのは、パッパッと頑張る、あの気持ちが勇気なんかじゃないんだよ。本当の勇気というのは、虚心平気

常に安定打坐を行って、心の中の垢、汚れを取って、そして、いつも虚心平気で、満々たる勇気が命の中に湧き出るような人間にならなければいけない。

不幸福撃退の誦句

私はもう何事が自分の人生に発生しようと、決して徒(いたず )らに心配もせず、又悲観もしないように心がけよう。それは 徒らに心配したり悲観したりすると、すればする程その心配や悲観する事柄が、やがていつかは事実となって具体化して来るが故である。

神仏と名づけられて居る宇宙霊なるものの心の中には、 真善美の以外に心配や悲観というような悲観的の心もちは夢にもない。私はその神の心と通じて居る心をもつ万物の霊長たる人間である。従って私がこの自覚を明確にした以上は、下らぬ事に心配したり、悲観したりする必要は更にない。

人はどこまでも人としての面目を発揮せぬと、人間の第一つらよごしである。

人間が人間らしくある時にのみ、人間の恵まれる幸福を享(う)け得る。

だから私は神の心と神の力に近寄るために、心配や悲観という価値なき事を断然しないことにする。そして真理に則した正しい人生に活きよう。

勇気の誦句

自分はこの世に作られたものの中で、一番優秀な霊長といわれる人間ではないか。しかも人間の心の力は、勇気というものでその圧力を高めるのが、人の生命に与えられた宇宙真理である、だから今日からの自分は、如何なる場合にも断然勇気を失うことなく、特に自己の本能や感情の中で、自他の人生を泥ぬるが如き価値なき低劣な情念が発生したら、それに立派に打ち克ち得る強い心を作るために、 大いに勇気を煥発することに努めよう。そうだ 終始一貫勇気勇気で押し切るのだ。

何か不安に感じることがあったら、この2つの誦句を唱えることです。勇気がみなぎり、不幸な事柄を撃退することができるのですから。

「競争心と向上心」

学びを深める講話シリーズ 第十二回 

木村登代子講師

競争社会は苦しい。

相対的な競争は自分を見失う。

人より優れていると思いたい心。

低級な欲求心から高級な欲求心へ。

天風先生が、『研心抄』の中で述べられている、「向上欲」という言葉が頭にぽっと浮かんできたんです。天風先生は、「低級な感情を抑えようとしても、なかなか抑えることはできない。そんなときは、無理をしてその気持ちを抑えようとするよりも、より一段高い向上心」、天風先生は高級欲求心とおっしゃっていますが、「低級な欲求心から高級な欲求心にワープしろ」というふうにおっしゃっているんです。

天風先生は低級な欲求心のことを、不要残留心意とおっしゃっています。

そしてそんなところでグズグズして悩んでいるよりも、高級な欲求心を持つようにしようというふうにおっしゃったんですね。

闘争心とか憎悪とか嫉妬心とか、こういうものはもう現代の衣食住足りた生活をしている我々には必要のない心なんです。けれども、それがまだ人の心の奥の方には、残っているんです。野蛮な心ですけれども、この不要残留心意というのは現代の人には必要はないのですけれども、原始時代の人にはこれがないと生きてこられなかったんですね。

いつもすごく静かな人が、何かのきっかけで抑えがきかなくなってワーッと激高して怒ることがあります。この隠し持ってる残留心が爆発するのかもしれません。いわゆる「キレる」というような心です。

天風先生は高級な欲求心とは、向上欲とか改造欲とかまたは趣味欲とかおっしゃっています。趣味欲も入ってるんですね。いい趣味を持ちなさいと。

苦しいときを乗り越えてこそ、新しい世界が広がる。

「よしそうだ、もう、高級な欲求心の方に、変えよう」と決心してから、私の様子は変わったんです。頭の中で、向上心に燃えて活き活きと生活しているところを想像するんです。そしてその連想から、自分に大きなプラスの暗示をかけるんです。

趣味もやっぱり苦しいときを乗り越えないと、深い楽しみに到達できないんです。 ですからやっぱり耐える時間は必要ですね。

ウキウキする気持ちを持続させる方法。

ウキウキする気持ち、積極的な気持ちを持続する方法は、もう天風先生の心身統一法の実践ということであることは、皆さんご存じですよね。潜在意識の観念要素の更改法とか命令暗示とか断定暗示とかありますけれど、ここで連想暗示について…。

自分を客観視することで救われる。

それから日中する内省検討積極観念養成法の最初に出てきますが、これはすごく簡単です。気分が悪いときは何か消極的なことを考えているわけですから、気分が悪いと思ったら、人を羨んでるのかな、嫉妬してるのかな、探すのは簡単です。自分を客観視するということは、ものすごく人を救いますね。

内省検討をして自分の気持ちを切り替えるときに、安定打坐を付け加えるとなお効果的です。

自分で安定打坐をするということを、パソコン業務の多い人は特に増やしてほしいと思います。

正義の実行のところですが、これは本心良心で生活をするということなんですね。

雑念妄念があると本心は煥発してこないですよね。天風先生は本心が煥発してくるときの心の状態をこのようにおっしゃっています。 「秋の池の面(おもて)に映る月のように澄んだ心」と。それは全てを正確に正しく積極的に映す、統一された状態なんですね。

心身統一法を実践していると、本心良心で暮らせる時間が増えるということで、私もとっても楽しみに歳を重ねることができそうです。

どの分野でも競争することは避けられません。問題は他人に打ち勝とうという相対積極です。他人を相手にしない絶対積極が大切なのです。

自分自身をもっと価値の高い人間になれるように、常に向上心を持つことです。

令和4年度 夏期修練会・東京会場 報告

「未知 (あす)を拓く、無知(いま)を楽しむ」

三年ぶりに天風会館での修練会が開催され、定員の一五〇名を超える参加者が集いました。

「この夏期修練会、お互いに楽しく、心身統一法を修練してまいりたいと思っております。しかしまずは心身統一法を正しく実践し、正しくお伝えをして行かなければなりません。本当にこの言葉は大変厳しい…。

そして今年のテーマである【未知(あす)を拓く、無 知(いま)を楽しむ】について、「参加者の皆さんは様々な経験、様々な勉強、いろいろな知識をお持ちだろうと思います。しかしこの四日間は、ぜひ生まれたばかりの赤ん坊の心に戻って、純真な気持ちで参加していただきたい。「いま」という読みに「無知」という漢字を当てていますが、無邪気な子供のような気持ちになれたときに、大自然の力が我が生命の中に入ってきます。そして、自分自身の命の力で「未知」なる 「あす」を切り拓いてゆく。そういう想いでこのテーマを付けています」と…。

閉会式で大久保理事長は…、病の時、家庭において、ビジネスにおいて、日常生活において、一つひとつが天風哲学の実践の場であります。これからもお互いに励まし合いながら、愚直に、ただひたすら、ひた向きに、急がず、焦らず、手抜きせず、心身統一法を実践してまいりましょう。そして有意義な、生きがいのある、価値高い人生を、お互いに思いやりの心をもって歩んでまいりたいと思います」…。

誦句と瞑想

力の誦句」を聴いて…

「こんな大きな仕事を任てもらえることは、もう無いと思うんだよね。だからなるべく、楽しんでろうと思っている…。」

宮井芳行講師の誦句と瞑想「思考作用の誦句」の内容が不意に思い出される。迷惑をかけないことはあり得ない。だったら、困っている人を見つけたらすぐさま助けられる人になりなさい。

積極の秘訣は利他にあり」と悟る。

練習の後打ちの時、不意に宮井先生から「この時クンバハカだよ」とお声がけ頂きました。

言葉の誦句」のお話…

一度は、ちゃんと全部話を聞いて受けとめた上で、プラスの言葉を使って、相手を否定する事なく、気付いてもらうというソフトなやり方です。

運命の誦句」を聴いて…

感謝と歓喜の感情

この瞑想行では、運命を天命宿命に分けて考えるところが特徴的です。 天命は自分ではどうすることもできないが僅(わず)かなことがらしかなく、宿命は自分で打ち拓いていくことができると説かれます。人生を良くするための行動としては、天命に安住し、宿命は心の積極化と心に感謝と歓喜の感情を持たせることで統御する。

「失敗しても成功への一里塚」「人生に失敗はない」との言葉から、失敗に対する負のイメージをプラスに変えることができました。

続いて宿命統御の説明がありました。…①現象世界では因果律が働くので積極的な気持ちでいれば宿命は拓ける。②注意深く心を監督し、消極的な気持ちが湧いたら瞬間的にそこから気持ちを外す。③本心良心の命ずるままに生きる、という三つについて解説されました。

「感情に任せて応接すると、自分勝手な消極的な見方になる」

「自分で生きているつもりだが、宇宙霊から生かされている」と…。

この言葉を思い出すと、あらゆるものとの出会いに感謝することが容易(たやす)くなります。全ての生き物が生かされているというのが本質であり、そこを認識することが重要だと気付きました。

今後、積極的な言葉と行動、感謝と歓喜の感情で、人の世の進化向上のために生きていきたいと思います。

統一箴言」を聴いて…

天風先生の「人の生命は宇宙の創造を司る宇宙霊と一体である」というお諭しが、私は宇宙霊とともに在るのだという歓びとともに、私の中に力強く湧き上がってきました。

天風先生は「人の心は宇宙霊の力を自己の生命の中へ、思うがままに受け入れ能う働きをもつ」のだから、 その造物主(宇宙霊)からの力を受け入れる口 (心)を自分で広くのびのびと広げなさいと…。

精神能力の開発

人間の持っているテレパシー(思念)という能力について…。

実習を通して感じたのは、雑念が少しでもあるとテレパシーを受け取れず、勘に頼ってしまうということです。

このテレパシーの実習の目的は日常生活に活用することであり、相手を気遣う思いやりのテレパシーを周りの人に送ること、と学びました。

天風会は実践哲学。

心のエネルギーは実在するのだ…。

送信側、受信側双方の状態が結果に影響するのだな…。

夏期修練会はオンラインでも行われていますが、やはりリアル参加の方が学びは大きいです。

参加する際は、ぜひリアルの方をオススメします。

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運命を拓く/中村天風

天風哲学の初心者の方にオススメの一冊です。

『鬼平犯科帳』池波正太郎著

「私がおすすめしたい、この一冊」

 岡田幸仁講師

実在の人物である火付盗賊改方長官(ひつけとうぞくあらためかた)、長谷川平蔵を主人公とする捕物帳です。 ハードボイルドの想像を裏切り、全編が人情話です。

中村天風財団公式ホームページ

公益財団法人 中村天風財団(天風会) 公式サイト
公益財団法人天風会 公式サイト 天風会は、人間が本来生まれながらにもっている「いのちの力」を発揮する具体的な理論と実践論である「心身統一法」を普及啓蒙している公益法人です。「人生は心一つの置きどころ、人間の心で行う思い方、考え方が、人生の一切を良くもし、悪くもする」

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