引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。
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今日から第5章に入ります。
個人的経験と観察力を高める
『知識が力になり得るのは、知識が、目標に向けた行動プランの中で活用されたときだけである。』
知識はたくさん持ってた方が良いとは思いますが、使わないなら、持っていないのと同じです。
教育のある人は、たくさんの知識を持っている人のことではなく、知識を活用して、目標を達成していく人のことだと書いてありました。
何のために知識を取り込むのか?
目的が明確な方が記憶にも残りやすいです。ただ漠然と学習していても、直ぐに忘れてしまいます。願望・目標を明確にすることから始めましょう!
自動車の普及に大きく貢献した、ヘンリー・フォードのエピソードが載っていました。
『ヘンリー・フォードはマスター・マインド・グループ(頭脳協力集団)をつくり、必要なときにいつでも専門知識を得られるようにしておいたのである。そのことが彼をアメリカ最大の富豪に仕立てあげたのである。』
フォード自身は、まともな教育を受けて来れなかったので、世間からは無知だと思われていました。しかし、彼は知識のある人たちと手を組むことによって、補うことが出来たのです。
何も自分一人が全てを知っておく必要はありません。知っている人の力を借りれば良いのです。そして、自分は自分の専門分野に集中すれば良いのです。
『専門知識がないことで悩むことは一切ない!あなたも必要な専門知識を持った人々の協力を得ることによって大成功を収めることができるのだ。』
勿論、専門知識を借りるからには、こちらもなにかしらの報酬を与える必要があります。金銭に限らず、自分の知識など、相手が満足するものを与えよう。
自分の知識が足りないところを補うために、グループないしは、組織を作ることはとても有効です。企業とは、そういうところから始まっているのです。
特に、大きな願望ならば、一人ではまず無理でしょう。組織を作っていくことを視野に入れて、人脈を構築していくことも考えて行きましょう!
『知識というのは、何らかの目的に向かって応用されなければ価値を持たないものだ。成功する人々は、自分の人生の目的、仕事、職業のために常に知識を求めてやまないものである。』
学校教育というのは、勉強の仕方を教えているにすぎない。卒業したからといって、知識の吸収を終わらせてはいけないとも書いてありました。
成功者は学習を怠りません。目標達成に向かって行動するためには、知識が必要だからです。
また、知識だけを蓄えていっても無意味です。知識と行動のバランスを取り、願望実現に向かって進んで行きましょう!
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