消極的観念に陥らない

成功哲学
消極的観念、風景

skeeze / Pixabay

常に積極的でいることは、

そう簡単なことではない。

 
病気や事故など、

身体に不具合が生じたら、

不安になるし、

恐怖を感じることもある。

 
身内に不幸があったり、

親しい人に騙されたり、

自分にとって良くないことが、

生きている限り起こるものです。

 
そういう状況では、

怒ったり、

悲しんだり、

悔やんだり、

恐れたり、

心を消極的にしてしまいがちです。

 
しかし、天風先生は、

そういう時でも、

「虚心平気でいろ」と仰っています。

 
『怒らず、恐れず、悲しまず』

というフレーズがあります。

心を消極的にしていても、

良いことは何もないと言えます。

 
それよりも、

『力、勇気、信念』

を持てと言っています。

 
大事な時は、

病院で診てもらうべきですが、

ちょっとしたことは、

自分に備わっている力で、

自然と治るのです。

 
そして、その力は、

心を積極的にしていないと

発揮されないのです。

 
消極的観念や心構えでいたら、

本来治るはずのものも、

なかなか治らないようになってしまいます。

 
逆に、いつも積極的観念や心構えでいたら、

治りが遅いと言われているものも、

早く治ってしまうのです。

 
普段から自分はどういう心構えでいるのか、

見直してみよう。

そして、いつも積極的観念、心構えでいられるように

努力していこう。

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