昨日に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。
人を動かす原則 3
『強い欲求を起させる。』
貴方は相手に動いて欲しい時、どのように伝えているだろうか?
ただ指示を与えるだけでは、動いてくれません。上司からの命令など、動かざるを得ない時もありますが、それでも相手は不満気に動いてしまいます。
自分はセールスを少しかじったことがありますが、結果は全然売れませんでした。無口なりに頑張ったんですが、相手からは押し売りだと思われていたんでしょう。ありがた迷惑というやつですね。かといって、相手の話しばかりを聞いていても、買ってもらえることはありませんでした。
いろんな人と会えて学ぶことがたくさんありましたが、セールスの仕事は全く向いていないことがわかりました^^;
その頃、トップセールスマンと言われていた方とお会いして、何故彼は売れているのか、わかりました。それは、相手の欲しいものを与えていたからです。
彼も自己啓発に詳しくていろんなことを教えてくれました。そうです。情報をたくさん与えてくれたんです。直ぐに師弟関係になり、その方が扱っていた保険を買っちゃいましたね(^_^;)
自分が客になってからも、たくさん教えてくれました。そこで学んだことを生かして、セールスをすればよかったんですが、そこまでの能力はありませんでした。
でも、このブログを通して、学んで来たことを生かせそうです。改めて彼には感謝しています。
『成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。』
自動車王_ヘンリー・フォード
やはり、成功する人は、人間関係の達人である。相手の立場をよくわかって発言している。自己主張も大事だが、相手の立場を汲み取る努力はもっと必要ですね。
ビジネスでも、家庭でも、固い絆で結ばれた協力関係を築くには、どれだけ相手の立場に立てるかにかかっています。
逆の立場になれば、分かりやすいですね。自分の立場をわかってくれる人なら、協力したいと思えます。
『まず相手の心のなかに強い欲求を起させること。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は、ひとりの支持者を得ることにも失敗する。』
何をどう言えば、相手の欲求を湧き立たせることが出来るのか?
よく考えて発言しよう!
間違っても、自分だけにしかメリットがない発言は慎みたい。
自分が発言する内容で、相手との関係が決まってくる。
言葉は慎重に選び、相手との良好な関係を築いていこう!
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