昨日に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。今は、人を動かす三原則を学んでいます。
人を動かす原則 2
『率直で、誠実な評価を与える。』
貴方は普段、他人にどういう言葉を掛けていますか?
昨日の記事にも書きましたが、相手の良いところを見つけて、そこを褒めてあげましょう! 褒められて嫌がる人はいません。
逆に相手のネガティブなところに目が行く人は、自分自身のネガティブなところを過度に気にしている人です。
相手は自分自身の投影だと言います。自分の良い一面を探せば、相手の良い面も見つけることが出来ます。ポジティブなものの見方が出来るように努力して行きましょう!
『おのれよりも賢明なる人物を身辺に集むる法を心得しものここに眠る。』
これは鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーの墓碑銘に書かれている言葉です。自分自身は大したことがなくても、優れた人たちを従える能力が天才的だったということです。彼自身は鉄鋼のことを詳しくは知らなかったと聞いたことがあります。
他にも、石油王のロックフェラーやU・S・スチール社のシュワッブ社長など、成功している人は皆、人の扱いが大変優れていました。
成功するには一人では難しいです。多くの協力者が必要になります。協力を依頼する時に、コミュニケーション能力に長けていたら、どれほど成功しやすいでしょうか。
成功する秘訣は、専門知識だけではなく、信頼できる人脈を築くスキルも必要だと言うことですね。
『深い思いやりから出る感謝のことばをふりまきながら日々をすごすーこれが、友をつくり、人を動かす秘訣である。』
私たちは、人びとの恩恵に預かって生きている。周りの人たちが働いてくれているから、快適な生活が実現出来ている。そう思えば、全ての人に感謝できる。
自分は朝目覚めた時に、生きていることに感謝して、夜寝る時も、感謝して眠りについています。感謝できることをなるべくたくさん見つけようと、努力はしていきましょう!
例えば、一日感謝を100回言うと決めて、感謝できることを探してみてはどうでしょうか?
他人から好かれたい、良好な人間関係を築きたい、そう思うのなら、感謝の心を持つことからはじめていこう!
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