熱意を持つ６つの秘訣

引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。

エンスージアズム(熱意)を持つにはどうしたからいいのか？持ち続けるにはどうしたからいいのか？また、それを他人に伝えるにはどうしたからいいのか？

『「明確かつ特定の目標」を持つことから始まる。目標や願望がしっかりと定まっていて、それがあなた自身の魂の一部になっていることが、エンスージアズムにとって、いちばん住みやすい環境なのだ。』

目標や願望を明確にすることは、ナポレオン・ヒル・プログラムでも一番最初の項目にあります。それだけ極めて重要なことだと言えます。

あなたが抱いている願望や目標は、明確になっているかもう一度確認してみよう。

また、熱意は、磁石のように他人を引き付ける力があります。大きな願望を実現するには、人々の協力が欠かせませんので、熱意ある人間を目指していきましょう。

エンスージアズム(熱意)をもつには、『熱心な行動をせよ』と言っています。熱心に行動することで、気持ちの方が後からついてくるということです。

具体的な方法として、６つの行動が載っています。

1、大きな声で話をすること。

2、早口で話すこと。

3、協調すること。

4、間をとること。

5、声に微笑みを込めること。

6、話し方に変化をつけること。

主に話し方の項目ですが、日常での会話は勿論のこと、スピーチなど人前で話す時に、特に効果が発揮されるでしょう。熱意を伝えるためにも、これらの工夫を取り入れていきましょう。

自分で設定した目標を達成させるための計画に熱意を持つ秘訣として、６つ紹介されています。

1、熱心で楽観的な人々とつき合うこと。

2、まず財政的な成功を築きあげるために働くこと。

3、成功ノウハウをマスターして、日常の生活に適用すること。

4、健康に注意すること。

5、PMA(積極的心構え)を維持すること。

6、他人の手助けをすること。

挫折することなく、目標を達成するためには、これらの項目を取り入れていくのが良いでしょう。逆境を乗り越えるには、積極的心構えが必要となります。他人に協力して欲しければ、先に他人の手助けをしましょう。

『自分の心の中にエンスージアズムをつくりあげようとするとき、何を話すかということよりも、どのように話すかということが大切である。』

相手に伝わるのは、話の内容よりも、表情や声のトーンなど、非言語だと言われています。会話の中身と外見が一致しているかどうか確認しておきましょう。

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