七つの基本的な不安

引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。

今日から、第18章に入ります。

不安という名の七つの亡霊

三つの敵とは、優柔不断、疑惑、不安のことで、これらが一つでも心に残っている限り、第六感は機能することが出来ないと言います。

『優柔不断は不安の苗木である！・・・優柔不断とは決断力が欠けていることだが、これが疑惑を呼び起こすのである。そして、この優柔不断と疑惑が結合すると、不安というモンスターになるのだ！』

不安が成長していく過程はゆっくりしているので、気づかないことが多いそうです。不安を成長させないように早めに摘み取ってしまうのが良いでしょう。

『不安は信念というギアを反対方向に入れたもの以外の何者でもない。』

自分の心に強固な信念を持っているか確認しておこう。無ければ本書をはじめから読み返しましょう。

1、貧困に対する不安

2、批判を受けることに対する不安

3、病気に対する不安

4、失恋に対する不安

5、自由を失うことに対する不安

6、老いに対する不安

7、死に対する不安

これは最も影響の強い順に並んでいます。

『不安とは、心の状態以外の何者でもない。』

心の状態は常に何かによって支配され、方向付けられているということです。

『心のヒラメキこそが、すべてを創造する力を持っている。』

積極的なヒラメキが生まれるように、心にはプラスの情報をたくさん入力していこう。

『すべての人々は、自分の心を完全に支配する脳力を持っているということである。』

自分の心を自分でコントロールしておかないと、周りの環境に支配されることにもなります。自分の心をコントロールする術を身につけておきましょう。

『すべての、思考は、それを現実化する力を持っている』

人間が創造するものはすべて思考から始まっているのです。願望を実現するために、思考をコントロールする力を養いましょう。

『富を得たいと思うなら、いかなる形で、どのくらいの金額を得たいのかをはっきりさせておかなければならない。』

願望を明確にすることは、一番大事なことでもあります。富を築くための手段と金額、期限も明確にしておきましょう。

『富を得ることができるのは、心の中で、できると思うか、あるいはできないと思うかによって決まるのである。そしてこれは、あなた自身がコントロールできるものなのだ。』

富を得られるのかどうかは、自分の心構え一つで決まるのです。出来ると思えば得られるし、出来ないと思えば得られない。とてもシンプルな法則です。

自分はどうなりたいのか？もう一度よく考えてみよう。それに相応しい心構えを持ち、決断していこう。

参考図書は、

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