引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。
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今日から、第16章に入ります。
失敗も生き物である
失敗は形を変えた恩恵と思え
『エジソンは片方の耳が不自由で、これを大きなハンディと思う人もいるだろうが、彼は第六感を使って「心の耳」で聞く脳力を発達させ、これを克服した。』
彼がたくさんの発明に成功し、多くの自然界の秘密を探り当てたのは、この力に負うところが大きいと言います。解釈を変えれば、ハンディも才能を発揮するきっかけにもなります。
自分の弱点を生かす道も考えてみましょう。
失敗したら、失敗を分析することだ
『どんな失敗にもそれに見合った利益の種子が含まれているという、深い真理に行き当たるはずである。これは失敗が必ず熟した果実となって利益を与えてくれるという意味ではない。失敗には種子が含まれている、ということにすぎない。それを見つけ出し、芽を出させ、豊かに実を結ばせるには、人それぞれが目的を明確に持って積極的に独創力を働かさなければならない。』
リンカーンなど、著名人のエピソードが載っています。最初の行動で成功した人は、ほとんどいません。失敗から学び、次の行動へ活かしていく。諦めずにそれを繰り返した人が、成功していくのです。
『失敗や不運が恵みとなるか災いとなるかは、その人の反応次第である。失敗や不運に見舞われても運命の手が別の方向へ行くように合図をしたと受け取り、その合図に従えば、その経験は必ず恵みとなる。』
失敗の受け取り方が人生を方向付けるといっても良いでしょう。失敗を次へのステップだと思えれば、やがて成功していくことでしょう。
失敗を常に恩恵だと捉える、積極的心構えを身につけるようにしよう。
『大多数の人は、最初の失敗のきざしが見えただけで、まだ完全に失敗してもいないうちから希望を捨て、すっかりあきらめてしまう。たった一度失敗しただけで、投げ出してしまうのだ。』
最初の失敗で、諦めてしまうのは勿体ないことです。成功者も最初は失敗しているものです。ただ諦めずに挑戦し続けたかどうか、失敗を活かしたかどうかの違いに過ぎません。
本気で成功したければ、何度もチャレンジをする勇気を持ちましょう。
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