人間は自分の意志でこの世界に生まれて来た訳ではない。
「神様から命を授かった」という人もいるし、
「たまたま生まれて来た」という人もいる。
答えは誰にも分からない。
たとえ分からなくても、人は強く生きていく事は出来る。
現に、力強く生きている人はたくさんいる。
そして、力強く生きている人がいる一方で、
弱々しく生きている人も少なからずいる。
その違いは何なのか?
答えの一つとして挙げられるのは、
人のために生きているかどうかである。
人のために生きている人は、力強く生きているし向上心がある。
打たれ強いし、創造力が豊かで、思いやりがある人が多い。
一方で、自分のことしか考えていない人間は、
どこか弱々しい部分がある。
人に対しての配慮が欠けていることもあるし、
健康面でも、運命面でも、恵まれていないことが多い。
そして、何よりも誰からも援助してもらえないのである。
それは、無理も無い。
自分のことしか考えていないような人間に、サポートしたいと思うだろうか?
『与えたものが返ってくる』
という絶対的な法則がある。
誰にも何も与えることをしなければ、何も得られないのである。
「人は自分一人で生きているのではない」ということを、
もう一度、強く意識して反省する必要がある。
『人は誰かのために生きている』
誰でも良い、先ずは身近な人から、
出来ることから、手を差し伸べてみよう。
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