深層自己説得の活用

引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。

今日から、第4章に入ります。

深層自己説得を活用する

『深層自己説得とは、私たちが五感を通して自らの心の深層に与えるメッセージや説得のことであり、意識的な思考を潜在意識に教え込もうとするものである。』

深層自己説得は、アファメーションとも言われていて、一種の自己暗示のようなものです。『自分はできる』と言い聞かせれば、出来るように身体が動くし、『出来ないかもしれない』と思えば、出来ないように行動してしまう。何れも無意識で働いているので、大した違いはないと思ってしまいがちです。

普段、自分にどんな言葉をかけているだろうか？

意識して積極的になれる言葉、前向きになれる言葉を選び、潜在意識に取り入れていこう！

第2章で、『願望実現のための6ヵ条』を紹介しました。きちんと出来ているか、もう一度確認してみてください。

『これを実行することによって、絶対的な信念を潜在意識に注入することになる。そしてやがてそれは潜在意識の中で不動の、確固たる信念になっていくのだ。このプロセスを繰り返すことによって、あなたは積極的な思考習慣を身につけることができる。』

紙に明確な願望と、支払う代償、最終期限、詳細な計画を書く。そして、起床直後と就寝直前に、大きな声で読む。その時、既に願望が実現したかのように考え、そう自分に信じ込ませることが大切だと書きました。

これを毎日確実に実行していくことによって、確固たる信念を育てていくことが出来るし、積極的な思考を身に付けることもできる。特に、自信が持てない人や、消極的になりやすい人は、これらのことを実行して、潜在意識から変えていくことを強く勧めます。

『感情のこもっていない言葉では、潜在意識に影響を与えることはできないからだ。潜在意識を刺激するには、確信（信念）によって感情移入されたイメージや思考や言葉が必要である。』

深層自己説得をするときは、感情も付け加えることを忘れてはいけません。感情の持つ力は想像以上に大きいです。潜在意識にまでメッセージを届けるには、願望を実現した時に味わうであろう感情を乗せて、潜在意識に届けましょう。

普段、自分がどんな感情を抱いているのか、意識してみよう。潜在意識には良い情報も悪い情報も全てのことが集積されています。日常の思考、感情がマイナスだと、潜在意識もマイナスで汚染されていることになります。意識的にプラスの情報を取り入れていこう。その中でも、本書は優れています！

参考図書は、

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今週のオススメ自己啓発教材は、