精神使用法

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講習会で学んだことで、

もう１つのことは、

『精神使用法』(心の使い方)

です。
 
天風哲学の中での位置付けは、

積極心×効率的使用=価値高い生活

例えば、高性能なエンジンと優秀なドライバーで、

快適なドライブが出来ることと同じです。

 
精神統一への３つのポイント

1、意思を持って、主体的に。

2、意識明瞭、はっきりとした気持ちで。

3、習慣化。

心を集中させることが大切です。
 

主体性のない心の使い方は、

1、分散系の使い方

他からの刺激、散逸、分散、分裂、放心。

2、固着系の使い方

対象に吸着されて、傾注、執着、凝滞、固着。

 
主体性のある心の使い方は、

精神統一、集中。
 

例えば、

固着の心とは、怒る、せっかち、心が何かに捉われている。

主体的な心とは、叱る、迅速、純粋な心。

 
日常生活の中での精神統一の訓練

1、急ぐ時。

2、興味がない事をする時。

3、価値がない事をする時。

4、慣れた事をする時。

主体性の悪い使い方の修正方法

1、有意集中

分散した心を意識明瞭にする。

2、有意転換

固着した心を切り換える。

 
集中、転換を生活の中で習慣化してしまう。

意識して心掛ける。

客観視する。

実行、実感、継続。

クンバハカも忘れずにやる。

 
これらのことを日常生活の中で、

意識してやる気ことで、

正しい心の使い方が出来るようになるのです。

また、精神も鍛えていけるのです。

精神を統一させていくことで、

主体性のある人生を過ごすことが出来るでしょう。