先週末から引き続き、中村天風の『心が強くなる言葉』より、印象に残った言葉を紹介していきます。
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今日からは、第3章の『楽』に入ります。
『閻魔様が塩をなめたような顔をして人生を生きるよりは、ちょっとやそっと人から阿呆と思われてもいいから、もう少しにこにこした顔になりなさい、ねえ。』
あなたは、普段から笑顔でいるように努めていますか？
街中ですれ違う人の顔を見ていても、笑顔でいる人は極めて少ないです。むしろ、嫌なことでもあったかのような重苦しい表情の人が多いように感じます。そういう表情を見てしまうと、こちらも重苦しい感情を抱いてしまいます。
恐らく、無意識でしていることなので、自分がどんな表情をしているのか、自分では気づいていなんでしょう。普段から自分がどんな表情をしているのか、鏡を見てチェックする習慣を持ちましょう！
また、気恥ずかしさというものもありますね。例え良いことがあったとしても、表情には出さずに噛み殺してしまう人もいます。他人から変な奴と思われたくないという自意識が働いているんだと思います。この感情表現というものは、日本人の気質にも関係がありそうですね。外国人を見ていると、自分の感情を表情やジェスチャーなどで、わかりやすく表しています。一方、日本人は平静を装っている感じが見え隠れしてます。
自意識というバリアを少しでも解いて、明るい表情を心がけたいですね。他人の目を必要以上に気にし過ぎることは、心身ともに良くもありません。笑顔で明るく振る舞っていれば、引き寄せの法則により、明るい出来事が引き寄せられてきます。最近、『ついてないな』と思ったら、自分が暗い表情をして、ネガティブな波動を出している可能性があります。意識して口角を上げ、笑顔でいるように心掛けましょう！
『さあ今日から、努めて笑うことにしましょうや。とくに悲しいことや辛いことがあったら、いつもにまして笑ってごらん。悲しいこと、辛いことのほうから逃げていくから…。』
ネガティブなことが起きても、負のスパイラルに陥らないためには、感情を切り替えることが必要です。楽しいことがあるから、笑顔になるのではなく、笑顔でいるから、楽しくなれる。先ずは、動作や行動から変えていきましょう。感情もつられて、変わっていきます。
あなたは、どういう感情で生きていきたいでしょうか？
感情は自分自身で選ぶことが出来ます。他人や出来事など、外部環境に依存していてはいけません。笑顔で明るく振る舞うことで、自分の感情をコントロールしましょう！
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