心が強くなる言葉、境地、暗示、道

昨日に引き続き、『心が強くなる言葉』より、印象に残った言葉を紹介していきます。

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今日は、第4章『積極』の続きです。

『張りあおうとか、対抗しようとか、打ち負かそうとか、負けまいといったような、そういう気持ちでない、もう一段高いところにある気持ち、境地、これが絶対的な積極なんですぜ。』

あなたは、誰かに対して必要以上に競争していませんか?

 

現代社会では、競争を避けては通れないと思ってしまいがちですが、不必要な競争も数多くあるように感じます。

切磋琢磨して、より良い商品やサービスが誕生するのも確かです。

しかし、ライバルを横目で見すぎていては疲れます。前方不注意で、どこに進んでいるのかもわからなくなります。

しっかり前を向いて、自分で決めた道を歩んで行きたいものです。周りに振り回されていてはいけません。ぶれない軸を持ちましょう。

そのためには、鳥のように高い視点から物事を見ると、分かりやすくなります。自分やライバルなどがいない次元、そういう境地に立つイメージをしてみよう。あらゆる問題や悩み事がちっぽけなものに見えてくる。

 

『俺は一番この世の中で気高い人間だ、俺は一番この世の中で心のきれいな人間だ、私は一番この世の中で純真なんだ、私は一番善人なんだ、こう思いなさいよ。嘘でもいいから思え。純真な人間は不純潔なことは  できないはずだろう。』

あなたは、自分にどんな暗示をかけていますか?

 

自分にとって、積極的になれる暗示をかけて行きましょう!わざわざネガティブになるような言葉をかける必要はないのです。自分と一番会話しているのは、自分自身なんです。

積極的な暗示をかければ、言葉使いも、行動も、前向きなものになります。当然、良い結果も出て来やすくなります。

『人は思った通りの人間になる。』という名言があるように、人は自分が考えていることしか出来ません。

理想的な自分に近づくためには、理想的な自分になった時に使っているであろう言葉を、今から使って行きましょう!

 

『道は教わった、歩き出せなかったじゃ、いつまでたっても、わかったと言うだけで  本当にわかったことになりませんよ。』

あなたは、学んだことを行動に移していますか?

 

学んで終わりでは意味がありません。何かを得るために学ぶのです。そのためには、行動するしかありません。

勇気や時間、エネルギーなど必要なものもありますが、欲しいものを得るためには、何かを犠牲にしなければなりません。

成功者や幸せに生きている人は、リスクを乗り越えて来た人たちです。勇気を持って踏み出して行きましょう!

 

以上で、この本の紹介を終えたいと思います。

ありがとうございました。

 

幸福な人は、自分の人生の舵を自分で握っている人である。
 
 

 

自己啓発
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幸せな人生の歩み方

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