先週末に引き続き、中村天風の『心が強くなる言葉』より、印象に残った言葉を紹介していきます。
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今日は、第3章、『楽』の続きです。
『終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれて、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから・・・。』
あなたは、普段から笑顔でいるように努めていますか?
良いことがあった時に、笑顔になるのは同然ですが、それだけでは、笑顔でいる頻度は少ないことでしょう。
嫌なことがあっても、どこか良いところを探して、笑顔になれるように努力して行きましょう。
物事には二面性があり、良いところも悪いところもあります。どちらが目につくのかは、心の癖に寄るところが大きいです。
客観的に見るようにすると、いろんな側面が見えてきます。意識を一旦自分の体から離して見ることも効果的ですね。
また、何もなくても、笑顔でいるだけで、心が明るくなります。積極的になれるので、良いところがたくさん目につくようになります。
笑顔は万人共通の薬とも言えますね。環境を変える前に、心から変えて行きましょう!
『何はともあれ、他人に好かれる人間になりましょう。そうすれば、おのずと有意義な幸福な人生を生きられるんだから。』
あなたは、他人に好かれる努力をしていますか?
他人に嫌われる人生よりも、好かれる人生の方が生きやすいのは明らかです。一見すると、自分の意見を通した人生の方が幸せに感じそうですが、他人の意見を尊重しない人間は、好かれることがなく、結果として、生きづらくなります。
このことは、他の自己啓発書にもよく書かれていることで、『先ず他人に尽くしなさい』という言葉を目にします。やはり、人が幸せを感じる時は、他人に貢献出来た時なんだと思いました。
働くこともそのうちの一つです。誰かが幸せになっていることを想像すると、仕事も楽しく感じて来ますね。
『憎い人があろうはずがない。なにか憎らしいことを考えているだけだ。』
嫌いな人がいるとしたら、自分が相手を嫌いになるような考え方をしているということですね。嫌いになる理由も色々ありますが、考え方を変えるこで、修復の余地があるということです。
笑顔でいると、心が明るくなります。引き寄せの法則により、明るくなれるようなことが起こります。積極的な心構えで物事捉えて、明るく楽しく振舞いましょう!
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