今回ご紹介する本は、
世界の最新医学が証明した長生きする食事/満尾正
です。
食事を見直して健康長寿を目指そう!
科学的に証明されている食事法なので、信ぴょう性はあると思います。
注目したい文章をピックアップしてみました。
長生きする人の特徴は、お腹いっぱい食べない。
小太り。お通じよい。歯周病がない。寝付けも目覚めもよい。
フードピラミッド。
普段の食事の糖質を意識する。
脳のダメージになるのは、胃薬、大型の魚、糖分の摂り過ぎ。
血圧、コレステロール、睡眠も影響する。
血管、血液に良い食べ物は、亜鉛、EPA、DHA、抗酸化物質、ナットウキナーゼ、タンパク質。
骨を丈夫にする食べ物は、大豆製品、鮭や青魚、里芋、自然薯、納豆。
摂ると良い油、避けるべき油。
糖質を控える。パン、麺類、イモ類、果物に多い。
一汁三菜の和食が基本。
基礎代謝の低下は、低体温になり、免疫力ダウンにもなる。
60代で起こる変化は、ホルモン量が減る。
代謝が落ちて太りやすくなる。心臓、血管、脳の病気になりやすい。
コレステロール値はむやみに下げない。
血圧はちょっと高めの方がいい。年齢+90。
塩分も過剰に制限しない。
長生きする人の特徴は、空腹感があってから食べる、排便がスムーズ、寝付きよく、朝すっきり目覚められる。
規則正しく食べる必要はなく、お腹の空いた時に食べるのが良い。
食べる量は、朝はあっさり軽め、昼はしっかり、夜は食べ過ぎない。
夕食は21時までに食べ終える。
お腹いっぱい食べない。
食物繊維から食べる。特に葉物野菜。
主食と主菜の重さを実際に測って、目で覚える。適量を心掛ける。
性ホルモン維持のために、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンEを摂る。
レバー、うなぎ、アボカド、大豆、ナッツ、青魚、レバー、にんにくなどに含まれる。
男性ホルモン維持には、玉ねぎ、長ねぎ、にんにく、鶏胸肉やささみ、牡蠣、しじみなどがよい。
タンパク質は、鶏肉、魚、卵から摂る。
糖質は、1日200グラム以下が良い。
甘いお菓子には、緑茶とコーヒー。
ビタミンDは、ガン発症を抑制する。
また、うつ予防やインフルエンザ予防などにも効果的。
鮭、青魚を食べる。
日光浴。
動物性よりも、食物由来のサラダ油、リノール酸は体に悪影響。
トランス脂肪酸、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、植物油脂などは避ける。
亜鉛は、体の酸化を抑制する働きがある。
1日4色以上の野菜を食べる。
多種類の抗酸化物質を摂ることが大切。
7色のレインボーフードを意識して食べる。赤、黄、橙、緑、紫、黒、白。
腸を整える。腸は寿命、思考、性格まで影響する。
オリゴ糖は、アスパラガス、にんにく、ごぼう、玉ねぎ、大豆などに含まれている。
プレバイオティクスとプロバイオティクスを合わせてシンバイオティクス。
発酵食品には、乳酸菌や酵母、麹菌などが含まれている。
納豆は毎日食べる。納豆に含まれるナットウキナーゼが良い。
EPA、DHAなどのオメガ3脂肪酸を豊富に含む青魚を毎日食べる。
血液がサラサラになる。
糖尿病の予防になる。
認知機能を高めたり、うつ予防にも期待されている。
マグロなどの大型の魚は、水銀などを含む可能性があるので注意。
ビタミンB群は、ホモシスティン値を下げる効果がある。
また、代謝を高める働きもある。
地中海料理は、アルツハイマー発症率を抑える。
オリーブオイル、魚介類、野菜、果物、ナッツ類などをたくさん食べる。
ブレインフードは、卵黄、大豆、緑茶、チョコレート、魚。
卵を食べてもコレステロール値は上がらない。
焦げは、老化の進行、病気の発症を高める。
AGEsは、揚げ物や炒め物に多く含まれるので控えた方がよい。
アルコールは尿酸値を一時的に上げる。
栄養サプリメントはおまけ。
基本はバランスの取れた食事から。
書評
多数の文献を元に、科学的に証明されている体に良い食べ物を紹介しています。
長生きするためには、何を食べて、何を避けるべきかを知ることが大切です。
知っている人と、知らない人とでは、健康寿命に差が出て来るでしょう。
中高年はもちろん、若い人でも、早いうちからこういった知識があると、老後は病気をせずに過ごせるかもしれません。
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タイトル:世界の最新医学が証明した長生きする食事
著者:満尾正
出版社:アチーブメント出版
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