“見えない病“の治し方 最新医療が教える超健康のコツ/根来秀行

見えない病の治し方 健康

今回ご紹介する本は、

ハーバード&ソルボンヌ大学Dr.根来の“見えない病“の治し方/根来秀行

です。

タイトルに惹かれて読んでみました。

気になったキーワードをピックアップしてみました。

『体内時計』、『自律神経』、『ホルモン』、『毛細血管』は、

影響を与え合いなから、絶妙のバランスの上に健康や若さが成り立っている。

健康長寿は、この4つを正常に働かせること。

基本は、規則正しい生活、睡眠、食事、運動

病気にならないことが最も重要。

その不調、体内時計の乱れが原因かも!

不調が病になる前に手を打つ。

不調は病気の危険信号。

老化を自覚する前から行動する。

生活習慣の乱れが原因。

体の修復は睡眠中に行われる。

あらゆる病の9割以上が、生活習慣病です

体内時計のリズムに沿った生活をする。

体を機能させる4つの仕組み

サーカディアンリズム=体内時計

早起きすると早寝ができる。

睡眠時間が、7時間前後の人の寿命が最も長い。

自律神経は毛細血管をコントロールする。

自律神経は体内時計に沿ってバランスを取る。

不眠気味の人は、入浴やストレッチ、呼吸法などで副交感神経を上げると良い。

自律神経は測定できる。

ホルモンは、交感神経と副交感神経の影響を受ける。

毛細血管は加齢によって老化し、脱落する。

毛細血管は臓器の機能を支えている。

病気の元を断ち、若々しくなる!

体内時計、睡眠、毛細血管、ホルモン、自律神経のセルフチェックがある。

同じ時間に起きて、太陽の光を浴びる。

朝食は光を浴びてから1時間以内に食べる。

入浴は寝る1時間前までに済ませる。

昼寝は15時までに30分以内にする。

腹式呼吸で自律神経のバランスを整える。

マインドフルネス(瞑想)で脳を休ませる。

『今、ここ』に意識を向けて、呼吸に集中する。

入浴後にストレッチでリラックス。

上質な睡眠のためのメソッド。

日中は、筋トレや軽いジョギングなどの有酸素運動で体を動かす。

お笑いも自律神経のバランスを整える。

夜は照明を落とす。

ブルーライトカット。

筋トレで基礎代謝を上げて、筋肉を付ける。

ウオーキングなどの有酸素運動も良い。

ストレッチで体をほぐす。

バレトン・メソッドで代謝をアップ。

4.見えない病のカギを握る「毛細血管」

毛細血管は、栄養素や酸素を届けて、老廃物を回収する最前線の現場になる。

毛細血管が脱落すると、体調不良がひどくなる。

毛細血管は、免疫細胞も運んでいる。

毛細血管は生活習慣を改めることで再生する。

体内時計に合わせて、生活習慣を見直す。

毛細血管と睡眠の深い関係。

毛細血管は、ホルモンを体中に届けています。

ホルモンと睡眠の深い関係。

メラトニンと成長ホルモン。

質の良い睡眠は、毛細血管、自律神経、ホルモンの3つが連携して成り立つ。

うつ症状の改善には、睡眠の質を向上させることが効果的。

幸せホルモン=セロトニン

冷え性は、末端の毛細血管の血流が悪いことで起こる。

糖尿病にも毛細血管が深く関係している。

リンパと毛細血管も関係している。

体内時計を整える毎日の習慣

体調をよくする24時間の過ごし方。

理想的な1日。

朝の習慣。

リズム運動でセロトニンの分泌を促す。

朝にセロトニンをたっぷり出すと、睡眠の質を高めることになる。

昼の習慣。

昼食は13時までに終わらせる。

14〜17時はクリエイティブな仕事をする。

仕事でも趣味でも、90分単位で一区切りつける。

夕方は運動に適した時間。

夜の習慣。

夕食は、19〜20時に食べる。

ぬるめの湯で副交感神経を上げる。

簡単ストレッチで血行をよくする。

食事は1日3食。

野菜から食べる。

腹八分目にして長寿遺伝子を働かせる。

声を上げて笑うことは、交感神経と副交感神経のどちらにもポジティブに作用する。

夜が遅い人は、夕食を分ける。

体内時計を整える一週間プログラム。

休日は早めに寝て、平日と同じ時間に起きることで、睡眠負債を返す。

週に一度は熱めのお風呂に入りヒートショックプロテインを活性化。

体は季節によっても影響を受ける。

書評

未病の状態を見えない病と表現しています。

不調の状態から病気になる前に手を打つことが大切です。

自律神経、ホルモン、体内時計、毛細血管の役割と関係性、正しく機能するためのノウハウが書かれています。

睡眠は特に大切で、身体の再生工場と表現しています。

質の良い睡眠を取るための工夫も載っています。

ストレッチはイラスト入りでわかりやすい。

重要な箇所にはピンクのマーカー塗られているので、そこを読むだけでも、だいたいの内容は理解できます。

理想的な一日は、円グラフになっていて、イメージしやすかった。

自律神経を測定する方法があることを初めて知りました。

自分が今どの程度の状態なのかを知ることは、生活習慣を改善するに当たって大切だと思います。

何かしら不調を抱えている方、疲れが溜まっている方には、特にオススメしたい書籍です。

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タイトル:ハーバード&ソルボンヌ大学Dr.根来の“見えない病“の治し方

最新医療が教える超健康のコツ

著者:根来秀行

発行所:清流出版株式会社

健康食事運動
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