ブレーン・ストーミングの力

引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。

今日から、第13章に入ります。

頭脳は宇宙が宿る小さな器である

『人間の脳は思考の振動の送受信局だということに気づいた。』

『創造的想像力は、積極的な感情や消極的な感情によって増幅される。思考の振動は、感情によって増幅されるものだ。』

『潜在意識は頭脳の発信局である。それを通じて思考の振動が発信される。創造的想像力は、いわば受信装置である。その受信装置を通じて、思考のエネルギーをとらえるのだ。したがって、潜在意識と創造的想像力は、心の送受信装置としての役割を果たすわけである。』

少し難しい表現かもしれませんが、潜在意識が発信する側で、創造的想像力が受信する側ということになります。そして、感情が思考の振動を大きくも小さくもしているということです。

物理学では、全ての物質はエネルギーからできていて、振動する波長でもあり、粒子でもあると言います。アインシュタインの『E=mc2』という有名な公式が、それを示しています。

目に見えないミクロの世界では、極当たり前の法則のようです。潜在意識や創造的想像力というのは、これらの法則に従って働いているのでしょう。

願望実現のためにも、理解しておいた方が良い法則と言えます。

『私たちは会議用のテーブルにつき、問題の本質についてじっくり考え、そして意見を交わす。どんな考えでもいいから、各自思ったとおりを発表する。参加者がお互いに心を刺激し合うと、不思議なことに今まで経験したこともないような知恵が湧いてくるものだ。これが、いわゆるブレーン・ストーミングである。』

何か新しいアイディアが必要になった時は、このブレーン・ストーミングをやると、新しいものが生まれて来そうです。

突拍子もないことでも良いから、考えられることは、何でも発表していくことがポイントのようです。

『三人寄れば文殊の知恵』という言葉があるように、複数人でやった方が、お互いに刺激し合って、豊かな発想が生まれて来るんでしょう。

問題が現れた時は、アイディアによって解決することが出来る。アイディアは人間の脳から生まれて来る。人間の脳はいくらでも開発することが出来るので、不可能はないと言えます。

参考図書は、

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今週のオススメ自己啓発は、