昨日に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。
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今日は、『幸福な家庭をつくる七原則』の5番目です。
ささやかな心づくしを怠らない。
『女性は、誕生日や記念日を重視する。』
また、絶対に忘れてはならないのが、『妻の誕生日と自分たちの結婚記念日だ』とも書いています。
あなたは、大切な人の誕生日や大切な記念日を覚えていますか?
昨日に引き続き、男性はこういう日にちを覚えることには、無頓着な人が多いのではないでしょうか。
私も家族の誕生日くらいは覚えていますが、祖父母や親戚の誕生日は知りません。友達の誕生日でも、SNSからの通知が来て、思い出す程度です(^_^;)
そういった記念日を覚えることは、手帳などに書き記すとして、ただ覚えているだけでは意味がないでしょう。
プレゼントを渡すなどの行動が伴って、ささやかな心づくしが出来たことになります。最低限、メールを送るなどのアクションは起こしたいものです。
『家庭不和の原因の大部分は、きわめてささいなことである。夫が出勤するときに、妻が手を振って見送りさえすれば、離婚が回避できるような場合がいくらめある。』
シカゴのある判事の言葉です。
初めはそういう見送りもやっていたんでしょうが、だんだんめんどくさくなって、やらなくなったというのは、よく聞く話です。
そういったささやかな心使いが出来なくなると、関係が悪化していくのがよくわかります。
気を使わず自然体で居られるというのは、ある意味信頼関係が出来ているからでしょうが、相手にとっては、それがよく映らないこともありますので、気をつけましょう。
『妻に対するささやかな心づくしの価値を軽く見すぎている男性が世のなかには多すぎる。結婚の幸福は、ささいな心づくしの集積によって得られる。この事実に気づかない夫婦は、不幸な結婚生活を送らねばならないだろう。』
あなたは、ささやかな気配りが出来ていますか?
幸福な家庭生活というのは、ほんのささやかな心づくしの積み重ねから出来ています。それを疎かにするから、幸せな家庭生活が送れないのです。
人は毎日同じような日々を過ごしていると、だんだん無頓着になって来ますので、そういった心づくしが出来なくなって来るんでしょう。
普段から意識しておくことが重要ですね。ちょっとした気配り、愛情表現など、積極的に行動に移して、示して行きましょう!
思っているだけでは伝わりませんからね。
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