聞き手にまわる

人間関係

引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。

今日は、人に好かれる六原則の4番目です。

聞き手にまわる。

貴方は人と会話する時、よくしゃべる方でしょうか?

 

私の場合は、口下手ということもあり、間違いなく聞き手にまわっています。私も他人のようにもっとたくさん話したいと思っていましたが、この章を読んで、聞き手にまわることも悪くないんだと思いました。

人は自分の話を聞いて欲しいという欲求があると読んだことがあるので、知らないうちに、相手の欲求を満たしていたのかもしれません。

話すということは、ストレスの発散にもなるので、話を聞いてもらう相手の存在というのは貴重ですね。数が少なくてもいいから、そういう関係の友達を持ちたいものです。

『心の悩みがあるときは、誰でもそうだ。腹を立てている客、不平を抱いている雇い人、傷心の友など、みな良き聞き手をほしがっているのである。』

貴方の周りにも、そういう人がいるのではないでしょうか?

 

私も病んでいる時は、人に話を聞いて欲しいと思いました。カウンセリングを受けた経験がありますが、自分の話を全て受け入れてくれるというのは、大変心地の良いものでした。

余談ですが、自分の体験が生かせればと思い、私もカウンセラーを目指していた時期がありました。聞き手にまわる方なので、向いているとは思いますが、たくさんのネガティブに耐えれるか不安で、現在は見送っています。もっとメンタルを鍛えて自信が持てれば、目指したい職業ですね。

『話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。興味を持たせるためには、まず、こちらが興味を持たねばならない。』

『話し上手は聞き上手』という言葉を聞いたことがあります。トップセールスマンは、その事をよく熟知しています。お客さまの興味ある質問を投げ掛け、たくさん話しを聞きます。相手を気分よくする方法を心得ているのです。

家族や友人、恋人などから、自分のことに興味を持ってもらいたいと思うのは当然です。勿論、相手もそう思っています。だから、先にこちらから、興味を持っていることを示してあげるのです。

相手の話を聞くということは、知らないことを知る機会にもなります。学ぶことが出来て教養が身に付きます。

自分が話したいことがあるのはわかりますが、聞くことのメリットがたくさんあることを理解した上で、先ずは、聞き手にまわりましょう!

それが人から好かれる原則です。

 

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人間関係
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