人に好かれる六原則

人間関係

先週に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。

PART 2

『人に好かれる六原則

このパート2では、人に好かれる原則を紹介しています。人は皆、他人から好かれたいと思っているはずです。わざわざ嫌われたいと思う人がいるでしょうか。生き辛くなることは間違いありません。

人から好かれれば、ビジネスもプライベートも上手くいくことでしょう。お客さまから好かれれば、リピーターも増え、口コミで新規も増えていく。プライベートでも、友達や人生のパートナーも出来やすくなる。

ただ単に相手に合わせれば良いというものでもない。むしろ自分らしさを出さないと好かれない。人から好かれる考え方を身に付けておくと、生涯人間関係で苦労することはなくなるでしょう。

 

人に好かれる原則  1

『誠実な関心を寄せる』

ここでは、犬のことを例に挙げています。確かに犬はしっぽを振って関心を寄せています。中には吠える犬もいますが、どちらの犬の方が好かれるのかは明らかですね。自分に関心を寄せて欲しいなら、先に自分が相手に関心を寄せること。とてもシンプルな法則です。

さらに、アドラーの言葉も書かれています。

『他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗はそういう人たちのあいだから生まれる。』

正にその通りではないでしょうか。私がいままで人と上手く付き合えなかったのも、無口で大人しいという理由だけではなく、自分が相手に関心を持っていなかったことが原因だったんです。

人は自分に関心を持ってくれないとわかると、離れて行ってしまいます。せっかく相手からアクションをしてくれたにも関わらず、私は相手の気持ちに気づかず、応えてやれなかったんです。今まで私に関心を持ってくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです。

トップセールスマンは特にこの原則を心得ていますね。私もいろんなセールスマンにお会いしたことがありますが、トップと言われている人たちは、お客さまへの気遣いが卓越している。こちら側の気分がとても良くなるので、サインすることに全く抵抗がない。一方、並み以下のセールスマンは、自分のことしか考えていない。それがこちら側にも伝わって来る。売れるためには、心の底から関心を寄せる必要がある。

最後にもう一度、

『われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる。』

まずは、自分から関心を寄せていこう!

 

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人間関係
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