マスターマインドのつくり方

自己啓発

引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。

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マスターマインドの原理をもう一度確認しておこう。

『二つ以上の心が完全な調和の精神で混ざり合い、確固とした目的を求めるときは、いつでもエネルギーの協調となって現れる。』

これは、個人それぞれのエネルギーを全て合わせたものよりも大きくなります。大きな願望や目標を達成するためには、欠かせない要素です。

マスターマインドの維持の仕方が載っていましたので、ご紹介しておきます。

1、気心の知れた人と協調グループをつくる

2、討論クラブになってはいけない

3、話の内容は部外秘にすること

4、グループは成長する

5、仮入会の期間を設ける

6、人生の成功の原則への賛同

7、議長を参加メンバーの回り持ちにする

8、主たる目的を選ぶ

これらの項目を参考に、マスターマインドをつくり、維持していくのが良いでしょう。共に人生の成功を目指すグループであることを念頭に置いておこう。

『信頼が調和ある人間関係の基礎となる』

マスターマインドのメンバーを選ぶ時は、信頼している人から選びましょう。調和の取れる人間関係を築けることが前提条件です。

『どのマスターマインド・グループも、グループ以外の人々に役立つような目的を持つべきである。』

特に、多くの人々が必要としている『悩み相談クリニック』を開くことを薦めている。いつの時代も人は、自分の悩みを聞いて欲しいものです。

『心配事をさらに増長させたいなら、じっと座ってひたすらその心配事のことを考えることだ。』

思考は力(エネルギー)なので、悪い方向に働かせてしまうと、さらに悪くなります。そうならないためには、反対のことをすれば良いのです。

『心配事をつぶし、根こそぎ抜き取ってしまうには、心配事に対する反応を何らかの建設的活動に転換してしまうことだ。』

活動することによって、心はその活動に集中することが出来ます。気を紛れさせると言ってもいいかもしれません。

心配事の原因を突き止めて、心配しなくなるような活動を考えて、行動していくことが大切だと思います。

マスターマインドに参加した人の意見が載っていました。

『いちばん役立ったのは、他人の目を通して自分の問題を見られるようになったこと』

自分の心配事が実はたいしたことはなかったということです。客観的に見る力も鍛えられるのでしょう。

願望や目標を達成するために、マスターマインドを探しに出かけよう!

参考図書は、

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