引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。
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今日からは、第7章に入ります。
体系的な行動計画を立てる
実践的な計画作りに必要な四つの原則
1、世のためになることや何か事業を興すために、計画を実行するにあたって、必要な人材をできるだけ多く集め、グループを形成すること。これを「マスターマインド」と呼んでいる。
2、マスターマインドを構成する前に、あなたはその人たちにどのような支払いができるのかを決めておかなければならない。
3、これらのマスターマインドとは、少なくとも週に二回以上は会うように決めておくこと。回数は多ければ多いほどよい。
4、あなた自身とマスターマインドの一人ひとりと完全な和を保つようにする。マスターマインドと呼ばれるための条件は、全員の心が完全に結ばれているところにある。
願望を実現するには、規模の大小はあれど、マスターマインドという志を同じくした協力者が欠かせません。
一人で全てを知ることは出来ないし、全ての行動を取ることも出来ません。協力者に依存するという訳ではありませんが、人が集まれば、足し算ではなく、かけ算で、パワーを集めることが出来るようになります。
優良な大企業を見れば、よくわかります。たくさんの人々を幸せにしているので、たくさんの報酬が入ってきています。大きな願望も実現することが出来るでしょう。
『富を築く計画というのは自分の力と協力者たちの力がうまく組み合わされていなければならない。』
企業規模が大きくなればなるほど、コミュニケーションを密に取らないと、内部で崩壊していくこともあり得ます。
バランスが崩れれば、失速していくでしょう。一人ひとりの力の方向性を合わせて、束ねていく必要があります。マスターマインドとは、そういうことでしょう。
『失敗を教訓にして練り直し、再び新たな計画を立てればよい。それもまたうまくいかなかったら、またすぐ次の新しい計画に着手するのだ。うまくいくまで、それを繰り返せばよい。これは成功するための重要なポイントである。』
はじめて起業して、いきなり成功する人は稀でしょう。今大成功している人でも、それまでに数々の失敗をしている。それらの失敗から学び、次のビジネスに活かして、成功を手にしているのです。
願望実現も同じことです。一つの計画がうまくいかなかったら、次の計画を試せば良い。それを繰り返すことで、やがて願望が実現していくのです。
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