人間は、自分一人だけでは、
存在していることを示すことは出来ない、
『働く理由』から学びました。
他人や地域、社会、自然など、
他者と繋がることで、
自分という人間が生きているということになるのです。
働くという行為は、
他者と繋がる手段となり得ます。
自分が引きこもっていた時は、
確かに誰とも繋がっていなくて、
孤立していました。
引きこもる時があっても良いでしょうが、
いつまでも引きこもることは、
精神的にもよくありません。
よっぽど嫌いなことじゃない限り、
何でも良いから働いて見ることです。
そして、社会と繋がりを持つことです。
他者からの刺激を受けて、
それに反応する行為が自分ということなので、
いろいろな人やものと、
関係を持つことで、
自分という人間が鮮明になって来ます。
いろいろなことにチャレンジして、
経験していくことで、
自分という人間が造られていくのです。
だから、何もしないということは、
存在していないことに等しい、
また、生きていないという解釈も出来ます。
自分は独創的で、個性的なことがしたいので、
そういう仕事を探していますが、
なかなか条件に当てはまりません。
やはり、一番クリエイティブな仕事は、
仕事を創るという仕事なのかなと思います。
自分が就職したい会社、
働きたい仕事を、
自ら創る。
これ程、クリエイティブで、チャレンジングなことはありません。
また、社会や他人と繋がりやすくなります。
そして、多くの人と繋がりを持つ必要があります。
経済の成長と共に、
他者との繋がりや絆が薄まって来たように感じます。
もう一度、それを取り戻す必要があるのでは?
と考え方、働き方を見直すきっかけを得ました。
参考図書:続 働く理由 [ 戸田 智弘 ]
続 働く理由 [ 戸田 智弘 ]
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