運命を拓くには

雪山、風景、自然

Lohrelei / Pixabay

中村天風先生の著書に、

『運命を拓く』

というものがあります。

 
それは、天風会員が携帯している

誦句集の解説にもなっています。

 
タイトル通り、

運命を切り拓いて行く方法が乗っています。

 
運命には、

宿命と天命があり、

宿命は自らの力で切り拓いていけるもの、

天命は自分の力ではどうすることも出来ないものです。

 
そして、幸福に生きていくためには、

この宿命を自分の力で切り拓いて行くことです。

 
『運命を拓く』には、

その方法が書かれているのですが、

その中でも特に重要なことは、

積極的な態度でいることです。

 
積極的な行動、思考、言葉を、

使って行くことです。

 
例えば、将来の自分を前向きにイメージすることです。

もし、消極的に考えていたら、

行動する気にもなれません。

 
行動するには、

勇気が必要ですが、

それも積極的でいなければ、

なかなか出て来ません。

 
何でもかんでも、

自分は運命が悪いからと言って、

何の努力もしなければ、

人生が拓けて来るはずがありません。

 
そういう人は、

宿命を天命と勘違いしている人です。

 
大体のことは、自分で何とかしていける

宿命なのです。

 
自分で自分の人生をよくしていけると、

確信することからが始まりです。

 
在りたい自分に向かって、

自分の運命を切り拓いていこう。

 
自分の人生は、

今の自分の努力にかかっているのです。

成功哲学
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