失敗して恥をかくことは誰にでもあります。
だから、別に恥ずかしいことではありません。
恥をかくことがいけないのではなく、
それをいつまでも思い返して、
情けない自分で居続けることが良くないのです。
恥をかけば、
自分のことだけでなく、
相手のことを考えてしまうと、
益々恥ずかしい感情が湧いて来てしまいます。
そういう感情を一瞬にして変えることは難しいことですが、
不可能なことではありません。
天風先生も仰っていますが、
『消極的な感情が湧いて来たら、
直ぐに積極的な方向に気持ちを切り替えろ』
と言っています。
勿論、いきなり出来る訳ではありませんが、
繰り返し訓練していけば、
徐々に出来る訳ではようになります。
ネガティブに考えやすい人は、
それが性格だと思っていますが、
変えていくことは可能なのです。
恥をかいたということは、
成長出来たと解釈すれば、
寧ろ有難いことなのです。
逆に、そういう経験がなければ、
人として大きくなれなかったということでもあります。
起きた出来事には、
良い悪いはなく、
自分の解釈が良いか悪いかを判断している、
という考え方も出来ます。
自分が満足する方向に解釈しても、
良いのではないでしょうか。
恥をかく、失敗をするということは、
自分の未熟さに気づけたということで、
とても大きな収穫をしたということにしましょう。
レベルアップしたということで、
結果オーライなんです。
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