欠点をプラスのエネルギーに変える

引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。

『自分の過ちや欠点をプラスのエネルギーにするには、セルフ・コントロールが必要である。』

自分の過ちから何を学び、どのように活かしていくのか？自分の欠点をどのようにカバーするのか、克服していくのか？

自分自身をコントロールできなければ、マイナスのことをプラスのエネルギーに変えることはできないでしょう。ここでも積極的心構えが必要ということです。

『人生というのは、いい換えれば障害と困難の克服なのだということを理解するべきだったのだ。人間の大きさは、その人がどの程度環境に適応するか、どの程度責任をとるかによって正確に測定できるものである。』

生きている限り、人間は皆、障害や困難にぶち当たるものですが、どのように対応するかで、その人の大きさがわかります。勿論、全てを自分の責任だと感じている人ほど成長出来ます。

責任から逃げていたら、いつまで経っても同じ問題に出くわすことになるでしょう。壁を乗り越えないと、次のステージに進めないということです。

エマースンの言葉が載っていましたので、ご紹介しておきます。

『私たちの強さは、私たちの弱さから生まれる。』

エマースンの哲学を学ぶことで、人格を鍛えることが出来ると言います。思想家や哲学者たちの言葉を学ぶことで、深い洞察力や視野の広い考え方を身につけることが出来るでしょう。

『あなたが報酬以上の質と量のサービスをするとき、どこの誰よりもその努力から利益を得ているのである。そのようなサービスをすることによって、あなたは自分が選んだ分野に精通することができる。』

出し惜しみすることなく、最高のサービスを提供していこう。報酬以上の働きをすることで、スキルが上がり、自分自身の付加価値が更に上がります。その結果、たくさんの報酬を得ることが出来るのです。

『あなたが報酬以上の仕事をしないのでは、リーダーになれる道はない。自分が選んだ職業分野でリーダーシップをとれないようでは、成功はおぼつかない。』

リーダーとは、誰よりも働いている人のことです。部下の失敗も含めて、全ての責任を取らなければいけません。器の大きさも必要です。

また、リーダーシップを発揮して、周りに的確な指示を出す必要があります。言われたことをやっているだけでは、決して成功することはありません。

自分がリーダーになった時の姿を想像してみよう。難しければ、理想のリーダーから学び、真似をしていこう。

参考図書は、

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