引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。
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ナポレオン・ヒルが成功哲学の確立に向けて調査していました。その分析の結果、成功するためには13の原則があり(本書)、失敗には30の原因があることがわかりました。
その原因を紹介していきますので、自分に当てはまる項目がいくつあるかチェックしてみましょう。
失敗を招く30の原因
1、遺伝的欠陥
マスターマインドの力を借りること。
2、明確な人生目標の欠如
失敗の最大の原因である。人生に明確な目標や願望を持たない人に、成功はあり得ない。
3、向上心の欠如
向上するための努力や犠牲を惜しむ人には明日への希望はない。
4、教育の不足
身につけた知識の用い方を知っている人が富を得るのである。
5、自己訓練の欠如
周りの環境や他人をコントロールする前に、自分自身をコントロールしなければならないのだ。
6、病気
7、幼少のころの不幸な環境による影響
8、一日延ばしの傾向
今すぐ始めることだ。できることから始めるのだ。やっていくうちに、より良いアイディアは次々と浮かんでくるものだ。
9、忍耐力の欠如
忍耐ほど大切なものはない。失敗に王手をかけられるのは忍耐しかない、と心得るべきだ。
10、否定的な性格
否定的、排他的な性格では、協力を得ることはできない。
11、過剰な性欲
12、ギャンブル好き
13、優柔不断
成功する人というのは、素早く決断するものだ。そしてまたよほどのことがなければ、その決断を変えないものである。
14、六つの基本的な恐怖
15、誤った配偶者の選択
16、過度の用心深さ
17、マスターマインドの失敗
18、迷信と偏見
19、職業選択の誤り
どんな人でも、好きでもない職業に就いて成功したためしがない。自分が全身全霊を打ち込めるような職業を選択しなければならない。
20、集中力の欠如
21、浪費癖
消費者は成功しない。
22、熱意の欠如
熱意のない人は説得力にも欠けている。熱意は人から人へ伝わっていくものだ。情熱が人を動かす。
23、狭量
狭い心の持ち主は、どんな分野でもリーダーにはなれない。
24、不摂生
25、協調性の欠如
26、努力なしで得た富(相続によって得た富など)
自らの努力によらないで得た富というのは、ときには破滅を招くことがある。労せずに得た富は、貧困よりも危険な要素を持っているものだ。
27、虚言症
28、利己主義と虚栄心
29、当て推量
30、資金不足
31、その他(この項目には、あなたが今までに経験した失敗の原因を記載していただきたい)
これらの項目を第三者にチェックしてもらうのが良いと書いてあります。セルフチェックよりも、より厳しく判断してもらえるからでしょう。
自分に当てはまっている項目があれば、一つずつ消していきましょう。失敗する原因を取り除けば、成功する可能性は必然的に高くなります。
各項目の詳細は、本書をご覧ください。
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