痛みの9割は姿勢で治る!/矢上裕

痛みの9割は姿勢で治る 健康

今回ご紹介する本は、

痛みの9割は姿勢で治る!/著者:矢上裕

です。

気になった文章をピックアップしてみました。

30万人の痛み・不調を治したメソッド

不調がなかった若いときの姿勢を取り戻せば、痛み・不調は9割なくなります。

「いい姿勢」は、慢性的な痛み・不調を治すもの。

「いい姿勢」を覚え、一生涯、痛みのない、健康な身体を手に入れましょう。

なぜ、悪い姿勢はいけない?

悪い姿勢が不調・痛みの原因。

いい姿勢になることで、ひざの痛みがなくなるケースがとても多い。

自力整体は、すべての症状は身体のねじれやゆがみによって起こる関節の詰まり、とくに背骨の詰まりが原因と考え、背中のすき間を広げたり、凝りをほぐすことで治していきます。

左右のゆがみ。

前後のゆがみ。

S字カーブのある健康ないい背骨。

姿勢が悪い人に起こる、さまざまな症状。

腰痛や坐骨神経痛。

肩、首の凝り、猫背の人が少なくありません。

ひざの痛み。

便秘も、姿勢が悪く、背骨がゆがんでいる人に多い症状。

痛みがなくなる「いい姿勢」

いい姿勢に共通する大切なことは「疲れないこと」です。

筋肉ではなく、骨で支えます。

立ち姿勢

かかと(くるぶしの真下)体重ならば、長時間、疲れずに立っていられる。

背骨が左右に、ほぼまっすぐ。

いい座り姿勢は、背骨の自然なカーブが保たれている座り方。

両足のかかとをくっつけて、その上に坐骨を当てる「かかとつけ正座」

日本人にとって歩くときのいい姿勢とは、「ひざを軽く曲げて、少し猫背で、あごを上げて」。

かかとの後ろで着地し、かかとの前側て離す。

「丹田に力を込める」とは、下腹部に空気を入れて膨らませること。

背骨は、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨からなる。

いい骨盤は左右水平。

いい立ち姿勢。

足のかかとの前側の上に骨盤と頭がある。

なぜ、悪い姿勢になってしまう?

いい姿勢は凝りを作りません。

いい姿勢の間は筋肉がリラックスできている。

からたの使い方の悪いクセ。

脚を組む、横座り、あぐら、アヒル座り。

蹲踞(そんきょ)や脚開き座りで、腰椎の前カーブを作る。

カバンをいつも同じ側で持つことや、

長時間のパソコンや腹筋運動も身体に悪い使い方。

身体を治すためのお勧めの寝具。

枕はバスタオル。

柔らかすぎないベッド。

骨盤の左右前後のゆがみ。

骨盤がゆがむ、一番大きな理由は大腰筋のちぢみです。

自律神経が狂うと骨盤がゆがんでしまう。

日中、交感神経を活躍させている人ほど、副交感神経のメンテナンス能力も高い。

骨盤と自律神経の関係。

自律神経と身体のねじれの関係。

疲れない(いい姿勢)とは、身体に無理のないリラックスした状態。

食事と自律神経の関係。

自律神経に悪い食べ方。

朝食で固形物を食べる。

夜遅くに固形物を食べる。

冷たいものをとる。

満腹にする。

食後に活発に動く。

目と自律神経の関係。

自律神経に悪い目の使い方。

部屋の電気が明るい。

夜にスマホ・パソコンを使う。

夜にメガネやコンタクトをつける。

夜にテレビを見る。

自力整体が「いい姿勢」を取り戻す

自力整体は慢性的な痛み・不調を取り除く。

予防医学。

「姿勢の悪いクセ」をする回数を減らす。

骨盤や身体のゆがみを取り除く。

自律神経を整える。

自分の姿勢やゆがみを知ろう。

壁チェック。

足裏の重心チェック。

胸郭下がりチェック。

腰椎カーブチェック。

大腰筋のちぢみチェック。

左右の大腰筋のちぢみチェック。

ひざ裏の凝りチェック。

首のちぢみチェック。

自力整体で姿勢を整えよう

痛・気持ちよく。

空腹で。

暖かい部屋で。

ゆったりした服装で。

身体に集中。

メガネ・コンタクトを外す。

若い頃のいい姿勢を取り戻す。

股関節からの大腿骨の引き抜き。

立ち姿勢での頸椎の前カーブ作り。

立ち姿勢での胸椎の後ろカーブ作り。

頸椎の前カーブ作り。

前後の股伸ばし。

手首ほぐし。

大腿骨の左右の直接ほぐし。

頸椎ほぐし。

胸郭ねじり。

大腿骨の押しほぐし。

骨盤ねじり。

それぞれの痛み・不調の治し方

腰痛の治し方。

一番の原因は「大腰筋のちぢみ」です。

胃腸を休ませる時間を長くする。

坐骨神経痛の治し方。

大きな原因は大腰筋のちぢみ、骨盤のゆがみ。

五十肩の治し方。

いい座り姿勢でいる時間をできるだけ長く。

ひざの痛みの治し方。

胸椎や腰椎のすき間を広げたり、太ももの凝りをほぐす。

股関節痛の治し方。

大腰筋をほぐすこと、骨盤のゆがみをとること。

股関節付近をほぐすこと。

脊柱管狭窄症の治し方。

背骨のすき間を広げていい姿勢を取り戻すこと。

頭痛の治し方。

身体の凝りと自律神経の狂い。

目を休ませる。

顎関節症の治し方。

左右のアンバランスが大きな原因。

肩・首の凝りの治し方。

いい姿勢を身体に染み込ませる。

手・指のしびれの治し方。

頸椎の下のほうや胸椎のすき間が狭くなっているため。

高血圧の治し方。

関節をほぐすこと。

自律神経にあった生活を心掛け、自律神経の乱れを整えること。

不眠症の治し方。

大きな原因は、自律神経の乱れ。

首の凝りをほぐすこと。

冷え性の治し方。

自律神経にあった生活をする。

便秘の治し方。

自然な排泄力を高めるためには、骨盤のゆがみをとること。

排便があるまで朝食をとらない。

生理のトラブルの治し方。

自律神経の働きに沿った生活が重要です。

視力低下の治し方。

夜に薄暗い明かりで暮らすことも、副交感神経にあった過ごし方。

メガネやコンタクトをできるだけかけないこと。

目の筋肉を使う機会を増やせば、目の筋肉の老化を防ぐことができます。

肩甲骨が凝り固まっている人が多い。

書評

慢性的な痛みや不調を抱えている人は多いと思います。カイロプラクティック接骨院などに行っている人もいるでしょう。

本書では、自力整体と言って、自分で痛みや不調を治す方法が載っています。

痛みに耐え切れずに医者に見てもらう前に、自分でできることはやってみましょう。

ストレッチはイラスト入りなので、取り組みやすくなっています。

自律神経と姿勢の関係も興味深かったです。背骨はたくさんの神経が通っているところですから、そこを妨げられると、身体のどこかに支障が出るのは当たり前かもしれません。

自分の身体がどういう状態なのかを調べるためのチェック項目もたくさん用意されています。

自分の姿勢が悪いことは、なかなか気づきにくいので、他の人に見てもらうのも良いかもしれません。

「いい立ち姿勢」、「いい座り姿勢」、「いい歩き方」を意識して、また悪い姿勢、身体の使い方をできるだけしないように、心掛けてみましょう。

ストレッチも継続してやっていくことで、いい姿勢ができてきます。痛みや不調知らずの人生を送るためにも、毎日取り組んで行きましょう。

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タイトル:痛みの9割は姿勢で治る!

著者:矢上裕

発行所:新星出版社

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