腸内環境を整えて不調を解消する10の基本/青木陽子、山祥ショウコ

健康

今回ご紹介する本は、

腸内環境を整えて不調を解消する10の基本

です。

腸内フローラの基本や、最新トピック、腸内フローラを育てるレシピを紹介しています。

便秘、肌荒れ、アレルギー、肥満、心疾患、糖尿病、うつ、自閉症、過敏性腸症候群、花粉症を腸から治す!

腸内フローラで不調をなくすための10の基本

腸内のフローラを意識する、大切にする。

フローラたちは、とくに食物繊維やさまざまな糖類が大好物

ヨーグルトやつけものなど発酵食品も積極的に

野菜や食物繊維の多い食材を使う食事は腸活にぴったり。

原材料欄に書かれている食品添加物、栄養成分表の食物繊維の量やカロリー、砂糖の量に注目。

薬に頼りすぎない。

「〜抜きダイエット」には要注意。

さまざまな食品をバラエティよくとるのが吉。

3歳くらいまでの間に、腸内フローラの顔ぶれがほぼ決まってしまう。

きれい好きのやりすぎ、潔癖症はマイナス。

続けることが大切、まずは2週間。

腸内フローラが変われば、体も好みも、考え方も変わると言います。

あの病気もこの不調も腸内フローラが関係している?

精神的な不調さえ腸との関係が濃厚。

からだを守る免疫機能は腸にあった。

腸内フローラの仲間たちには、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいる。

一緒に暮らす夫婦はフローラが似る。

病原性の細菌やウイルスが腸壁に近づかないよう善玉菌も協力している。

腸内のバクテリアたちのバランスやこの有無がアレルギー発症の鍵?

腸内フローラがいい状態であれば、悪い病原菌やウイルスのからだにとりつくチャンスが減る。

さまざまな自己免疫疾患。

がんにならないために大事なのは免疫細胞がちゃんと働くような体内環境づくり。

繊維質、乳酸菌、オリゴ糖をきちんと、毎日摂食すると、腸内環境が整ってくる。

一度調理したものを冷ますとレジスタントスターチが増える。

脂肪で崩れる腸内バランス。

牛肉など赤身肉は食べ過ぎないようにするのが不調に傾かないポイント。

カロリーオフ食品は裏面にある栄養成分表示をチェックしよう。

腸が元気だと人間も元気。

憂うつな気分が続くときはチョコレートよりもヨーグルト。

自閉症スペクトラム。

腸内フローラは脳に働きかけている。

肌荒れ、ニキビ、元から治すには化粧品よりも腸が大事。

肌荒れは腸内フローラがあまりいい状態ではない証拠。

コラーゲンを食べても美肌にはならない。

食べたものがそのまま成分として使われることはありません。

ヨーグルトが腸の老化を防ぐ。

抗菌ペプチドを減らさないために摂りたいLB81乳酸菌。

腸内フローラを育てて元気になるごはん

腸内フローラを育てるにはどうすればいい?

食物繊維の多い野菜類全般、豆類、雑穀類、ヨーグルトやつけものなどを食べる。

動物性脂肪が多いメニューは避ける。

月単位・年単位で気長に改善していく。

揚げ物・高温で焼く料理は控えめに。

人工甘味料は控えめに。よく噛んで食べる。

ストレスの少ない生活を心がける。

コンビニランチでも腸内フローラを鍛えられる。

  • 旬の野菜が入ったもの。
  • 納豆巻。
  • おむすびは赤飯。
  • サラタは海藻入り。
  • おでんは昆布と大根とごぼう天。
  • 雑穀入りご飯。
  • 野菜の量が多いもの。
  • 炭水化物はできるだけ白くないもの。

皮付きフルーツ。

みかんの白いすじ。

発酵食品。みそ、ヨーグルト、キムチ、納豆、ぬか漬けなど。

豆類。

野菜。

根菜類、きのこ類。

海藻類。

全粒穀物。玄米、ライ麦、蕎麦、大麦など。

14日間レシピ。

ひよこ豆のカレー。

キムチチゲ。

ゴーヤチャンプルー。

ねばねば丼。

ヨーグルトスムージー。

おやつは、フルーツ入りヨーグルト、スイートポテト、ドライフルーツ入り全粒粉グラノーラなど。

書評

本書は、A5判と大きいムック本となっています。イラストもカラフルで見やすくなっています。

後ろの方には、14日間レシピも写真入りで載っていて、普段の料理の参考になると思います。

腸内フローラのことも分かりやすく紹介されていますので、健康本の初心者にもオススメです。

不調を改善するための基本的なことや、メンタルやアレルギー、心疾患、脳との関係なども紹介されています。

不調の原因は、いろいろあると思いますが、腸内環境が悪化していることも考えられます。

腸内フローラのご飯となる、食物繊維や発酵食品、乳酸菌、オリゴ糖などがたくさん含まれる食材を、意識して食べていくことから始めてみるのも良いかもしれませんね。

もちろん他にも、生活習慣を見直していく必要があります。ストレスを溜めない、運動をする、規則正しい生活を送ることも大切です。

そして、がんやウィルスに打ち勝つ強い免疫力を育てて行きましょう。

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腸内環境を整えて不調を解消する10の基本

著者:青木陽子、山祥ショウコ

発行所:株式会社えい出版社

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