昨日に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。
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今日からは、PART4 『人を変える九原則』です。
第1章は、
まずほめる。
『われわれは、ほめられたあとでは、苦言もたいして苦く感じないものだ。』
あなたは、他人をほめていますか?
ほめるということは、相手の良いところを見ているから出来ることです。興味がなかったり、嫌っていたら、ほめることは出来ません。
また、恥ずかしさが勝って、良いところがあっても、ほめることが出来ないこともあります。特に、家族など親しい人には、照れ臭いものがあります。
ほめ言葉を一言かける勇気を持ちましょう!
普段言わない人が言うと、怪しまれるかもしれませんが、良好な人間関係を築くには、とっておき方法だと思います。ぜひチャレンジしてみてください!
逆に、ほめてくれた時を考えてみましょう。
残念ながら、私はほめられた記憶がほとんどなく、叱られてばっかりの子供時代でした。ほめられるようなこともしてなかったんですけどね(^_^;)
ほめられると、自然と力が湧いて来るものです。良い気分になれるので、何でもリクエストに答えたくなります。
この感情のコントロールを利用しない手はありません。
ほめられた方が伸びるタイプの人が、多いのではないでしょうか。親は子供に、上司は部下に、叱りたいことが山ほどあるでしょうが、その前に、たくさん良いところをほめてあげてください。
相手のモチベーションを下げることなく、注意することが出来るでしょう。
『まず相手をほめておくのは、歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている。
もちろん、あとでガリガリやられるが、麻酔はその痛みを消してくれる。』
相手を刺激するかもしれないことを言う時は、その前に、しっかりと十分にほめておくことが重要です。トラブルになってからでは遅いですからね。
また、ほめ言葉も慎重に選ぶ必要があります。ほめているつもりでも、相手はそうとは受け取らない可能性もあります。
相手の立場になって、何を言われると嬉しいのか、喜ぶのかをよく考えてみましょう。
自分だったら、「こういうことを言われると嬉しい」ということを、さりげなく相手に伝えておくことも、有効かもしれませんね(^-^)
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