遠まわしに注意を与える

人間関係

昨日に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。

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今日は、『人を変える九原則』の2番目です。

遠まわしに注意を与える。

 

『人の気持ちや態度を変えようとする場合、ほんのひとことのちがいが、成功と失敗の分かれ目になることがある。』

あなたは会話する時、言葉選びには気を使っていますか?

 

時々語彙力の無さが原因で、場の空気が悪くなることがあります。それが場の雰囲気を和ます要因になれば良いのですが、フォーマルな場では、しらけることは間違いありません。

また、発言する前によく考えることが大切ですね。思ったことを直ぐに言っていては、子供と同じレベルです。それが悪いという訳ではなく、相手の立場に立った発言が大事だということです。

口に出して見る前に、一度よく咀嚼してみるという習慣を身につけましょう!

 

『・・・”しかし”ということばを、”そして”に変えると、すぐに成功に転じる。』

今までほめておいて、『しかし』などの反対のことを言い始めると、相手の信頼感が鈍ると書いています。

『しかし』や『けど』、『でも』、『だって』など言い返して来るような言葉は、誰だって好きではないと思います。相手の感情も一気に反転してしまいます。

『そして』などの繋ぐ言葉に変えると、相手の感情を逆立てることなく、伝えることが出来ます。

決して簡単なことじゃありませんが、この技術を習得しておくと、良好な人間関係を築くことが出来ますね。

『遠回しに注意を与える』というテーマですが、相手によっても使い分ける必要がありそうです。

相手が鈍感な人だったら、伝わらない可能性が高いです。そういう人には、ややストレートに伝えた方が良さそうです。

相手が繊細な人だったら、勿論遠回しに言う必要があります。心が傷つきやすい人には、オブラートに包んで発言しましょう。それが出来る人は、多くの人から好かれること間違いなしです!

成功したい、パートナーが欲しい、協力者が欲しい、今の人間関係をよくしたい・・・

そういう人は、今までの言葉使いを見直して見よう。ひょっとしたら、相手を不快にさせていたのかもしれません。

思いつきで話すのではなく、ちょっと相手のことも考える時間を取ってから、話すようにしましょう!

 

 

 

 

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写真素材足成

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