昨日に引き続き、『心が強くなる言葉』より、印象に残った言葉を紹介していきます。
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今日は、第3章、『楽』の続きです。
『人を憎んだり恨んだり或いは中傷したりする人は、自分もまた必ず他の人から、そうされるという事を忘れてはならない。』
あなたは、他人の悪口を言ったりしていませんか?
もし、他人の悪口を言っていたら、他人からも悪口を言われていることでしょう。そういう意味では、世の中はよく出来ています。
自分が与えたものしか、自分のところには返って来ないのです。悪いことを言えば悪いことが、良いことを言えば良いことが返って来ます。
たとえ相手の気に入らないところがあったとしても、気にかけない心を持ちたいものです。それより、相手の良いところを見つけて、ほめ言葉でもかけてあげましょう。
見返りは期待してはいけませんが、そのうち誰かからほめられる時が来るでしょう。このような他人とのポジティブな循環が出来れば、明るい社会を作ることも出来そうですね。
『結局、態度というのが どれだけ人生の全体を支配するかわからない ということを考えなきゃだめなんですぜ。』
あなたは、積極的な態度を心掛けていますか?
成功哲学の元祖、ナポレオン・ヒルも成功する秘訣は、『積極的心構え』にあると言っていました。また、多くの自己啓発書にも、テーマの一つとして、取り上げられています。
挑戦している限り、困難なことは訪れます。それを乗り越えるには、積極的な態度が欠かせません。失敗を成功するための肥やしにするような、前向きな思考が成功を近づけるのです。
態度こそが人生を左右するということを理解して、努めて笑顔で、ポジティブに考え、積極的に行動して行きましょう!
『あなた方は生きているのが当たり前だ、目を覚ますのが当たり前だ、とこうなるんだ。当たり前じゃありませんよ。
ある朝のことなりき、どうしても目が覚めざりき、という時がするぜ。』
あなたは、当たり前にしている日常の行動にも、感謝していますか?
私もこういう本を読むまで、当たり前の行動に、感謝しようとは思ってもいませんでした。でも、感謝することの大切さを知ってからは、毎日感謝するようになりました。
朝、目が覚めて、生きていることに感謝。夜、一日無事だったことに感謝。日中も気づいたことには、なるべく感謝しています。
感謝することで、幸福感を覚えやすくなりますね。無いものではなく、有るものにフォーカス出来るようになるので、今ある物やサービスを大切に使おうという気になれます。
幸せになる秘訣は、有るものに目を向けて感謝することです。現状がどうであれ、自分の選択次第で幸せになることが出来ます。
一分一秒でも長く、幸せでいられるように、感謝出来ることを発見して行きましょう!
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