想像できるものは必ず実現できる

引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。

今日から第６章に入ります。

『想像力とは文字どおり、人間が思いついたあらゆるものを具体化する工作室のようなものである。』

この世の人工物は全て、誰かの想像から生まれて来ています。手にしているスマホやパソコン、自動車、飛行機、つり橋など、目に見えないサービスも含めて、人が考えたものです。

そういう意味では、想像できるものは実現していくのである。そこにはタイムラグが生じるし、文明が追いついていないため、想像の世界から脱しきれていないものもある。でも、いずれは現実の世界に姿を現すことでしょう。

自分が今、想像していることが、将来の人生で実現していくのです。実現して欲しいこと、幸せになれることを想像していこう。

また、想像力は訓練することによって、鍛えることが出来ます。

想像力には二種類あり、既存のものから作られた『改良的想像力』と、閃きやインスピレーションから生まれた『独創的想像力』があります。

『目に見えない願望を現実の富に転換させるには、願望実現の設定からその実現までの行動計画が必要である。それらの行動計画は想像力によって組み立てられるもので、しかも、改良的想像力が使われるのである。』

願望を実現するには想像力が欠かせません。独創的想像力は天才しか使えないかもしれませんが、改良的想像力は、努力次第で誰にでも身に付けることが出来ると思います。

想像力を発揮するには、ある程度の知識も必要です。考える材料がなければ、想像することが出来ません。勉強して知識を増やすとともに、行動計画を立てるための材料にして行きましょう！

『計画を紙に書き出すことが、思考を現実化する最初の第一歩なのである。』

頭の中で考えていることは、紙に書き出す習慣をつけましょう。頭の中だけだと、直ぐに忘れてしまうし、こんがらがって来ます。

紙に書くことで、いつ何を考えていたのか、思考したことを整理整頓できるようになります。

大自然の法則というものがあり、それを活用することで、富を得ることが出来ると書いてあります。惑星や動植物などから、その働きを教えてくれています。

何も働いていないように見えるのは、見慣れていて気にもかけないからです。注意を払えば、当たり前のことからも、たくさんのことが学べます。

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