先週に引き続き、デール・カーネギーの『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます!
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今日からは、『幸福な家庭をつくる七原則』に入ります。第1章は、
口やかましくいわない。
『数千件の離婚訴訟を調べた結果、夫が家を出るおもな原因は、妻が口やかましいからだといっている。』
あなたは、相手に対して口やかましく言っていないだろうか?
言っている本人はなかなか気づかないもので、後になって周りから指摘されて、はじめて気づく人が多いのではないでしょうか?
本文には、ナポレオン三世や、リンカーンの夫婦関係のことが書かれていますが、いずれも妻の口やかましさが原因で、別れているそうです。
あれほどの権力者でも、妻には敵わなかったということですね(^_^;) 夫婦関係の難しさを感じます。やはりビジネスと私生活は別物ということでしょう。
勿論、妻の方ではなく、夫が口やかましい場合もあるでしょう。いずれにしても、度が過ぎると、言葉の暴力になりかねないので、気をつけましょう。
今まで紹介して来た言葉を振り返ってみると、やはり、相手の立場に立つことが大切ですね。同じ注意をするにしても、言い方一つで相手の感情を抑えることも出来ます。
幸せになるには、幸せな家庭をつくることが欠かせません。本田健さんの本などにも書かれていることです。
中には生涯独身の人もいますが、幸せは分かち合うほど、より幸せになれるという法則があります。
ビジネスでも繁栄している企業は、多くの人に幸せを提供しています。他人を幸せにすればするほど、それが自分のところにも返って来るのです。
あなたが、今している仕事などの活動を振り返ってみましょう。他人に何をどれだけ提供して、幸せにしているのか?
また、自分は周りからどれだけたくさんの恩恵にあずかっているのか、確認してみよう!
感謝できることを見つければ見つけるほど、より幸せになれます。
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