昨日に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。
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今日は、『幸福な家庭をつくる七原則』の2番目です。
長所を認める。
あなたは、相手の長所を認めていますか?
仲の良い夫婦の共通点の一つは、お互いの長所を認め、誉めあっていることではないでしょうか。
まだ家庭を持ったことがない身分なので、はっきりしたことは言えませんが、少なくとも相手の短所を責めあっていては、良い関係を築くことは出来ないのは明らかです。
以前紹介した、『人を動かす三原則』の2番目『率直で、誠実な評価を与える。』にも書いてあることですが、
『心から賛成し、惜しみなく賛辞を与えよう。』
一番身近なパートナーをほめるというのは、今までしたことなければ、とても勇気のいることですが、だからこそ、相手はそれを望んでいるのです。
何かしてもらった時に、『ありがとう』と素直な気持ちで言える関係を持ちたいものです。してもらって当たり前の感覚では、決して幸せになることは出来ません。
相手の立場に立って積極的に、相手のために行動していきたいですね。惜しみなく与え合う関係が理想的です。
続いて、『幸福な家庭をつくる七原則』の3番目です。
あら探しをしない。
あなたは、相手のあらを探したりしていませんか?
あら探し自体が既にネガティブ思考なので、幸福な家庭をつくるには難しいと思います。
『新婚の夢が破れ、離婚の憂き目を見る原因のひとつは、あら探しをすることだという。』
苦手なこと、弱みなど、弱点は誰にでもあるものです。自分にも必ずあるものなので、そこは大目に見てあげましょう。
似た言葉に、『揚げ足を取る』という言葉があります。これも、相手の立場に立てば、言いたいことがあっても堪えるべきでしょう。言わない方がお互いのためです。
何を言ったら良いのか、何を言ったらダメなのかは、経験していくしかないです。そこから学びお互いに成長していければ、素晴らしい関係が築けるでしょう。
相手任せでは、幸福な家庭をつくることは出来ません。積極的に参加していくことが重要です。
短所を見るのではなく、長所を見る、明るい前向きな心構えを持つようにして行きましょう!
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