先週に引き続き、デール・カーネギーの『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。
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今日は、『幸福な家庭をつくる七原則』の最後、7番目です。
正しい性の知識を持つ。
『・・・性生活さえ順調であれば、たいていの場合、ほかの少々の摩擦は問題にならない。』
また、こういうことも書かれていました。
『離婚の原因は、十人中八、九まで、性的不満である。』
離婚問題の権威者たちが口を揃えて言っているそうです。幸福な家庭を築くには、性的な満足感がとても重要ということですね。
相性とも関係ありそうなので、努力だけで解決出来るかどうかはわかりませんが(^_^;) この辺のことは、私も勉強不足なので、はっきりしたことは書けませんが、言葉だけのコミュニケーションだけでは、幸せにはなれないということですね。それなりの態度や行動で示す必要があります。
『幸福な結婚は、成行きにまかせたのでは、とても望めない。賢明に、慎重に計画されて、はじめてそれを築きあげることができる。』
恋愛から結婚に至る場合は、特に気をつけなければなりませんね。感情的になったまま結婚をしたとしても、上手くいくとは限りません。冷静を取り戻した時に、後悔する可能性もありますからね。
やはり、結婚する時は、お互いの人生設計をよく確認する必要があります。将来の望む方向性がかけ離れていたら、別れることも考えなければなりません。
何のための結婚か?
最終目標は何なのか?
パートナーはどのような存在なのか?
家庭、家族とは何なのか?
お互いの考えや、価値観をよく擦り合わせておく必要があります。
生まれたところも、育った環境も違うので、違っていて当然です。譲れるところと、譲れないところをよく話し合う必要があるでしょう。
『結婚生活の考え方と実際について、割り切った態度で、遠慮なく議論を重ねることだ。いちばん良いのは、性知識を正しく教える適当な書物を読むことだ。』
結婚生活は思い描いた通りにはいきません。実際の行動ベースにまで落とし込んで、意見を交換した方が良さそうです。
そして、性に関することは、先生も親もちゃんと教えてはくれません。友人からの情報も正しいがどうかわかりません。本やネットで正しい知識を身につける努力をしましょう。
今まで学んで来た知識を活用すれば、夫婦生活、結婚生活も長く幸せに送ることが出来るでしょう!
以上で、この『人を動かす』の紹介を終えたいと思います。
ありがとうございました。
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