引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。
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エンスージアズム(熱意)はセールスの世界でも欠かせません。グラント・G・ガードというベテランのセールスマンのコメントが載っていました。
『自分自身のエンスージアズムを目覚めさせるには、第一に、製品(商品、サービス)に関しての知識をすべて知ること。第二に、扱う製品が買い手のためになることを確信することが必要である。』
自分が客だったら、製品に精通している人から買いたいものです。そして、こちらに本当にメリットがあると信じている人から買いたくなります。
単なる売り込みは客に嫌われます。売れないセールスマンは、売ることしか考えていないんでしょう。お客様のことを考えた熱意が相手の心を動かすのです。
『エンスージアズムは、あなたをより偉大な成果へ推し進めてくれる最大の力なのだ。』
他人の心を動かすにも、自分自身を動機付けるにも、熱意は必ず必要です。ロケットでいうところの燃料に当たる重要な役割を担っています。
『あなたは自分の考え方、言葉、行動においてエンスージアズムがあるように振る舞うことで、エンスージアズムを持つこともできる。』
例え熱意が今はなくても、熱意を持った時の自分をイメージすることはできます。イメージしたように振る舞えば、心は後からついてくるものです。
熱意があるかのように振る舞っていきましょう!
自分の中にエンスージアズムを吹き込む方法として、
『あなた自身を、あなたの会社を、そしてあなたの製品を信じることを出発点にするのがいちばん良い方法である。そのようにして熱心に振る舞い、積極的な考え方、PMAに専念すれば、本物の、真面目な、人に伝わるエンスージアズムが自然に生まれてくる。』
熱意を持つには、自分を信じること、自分の会社を信じること、自分の製品を信じること。当たり前のことかもしれませんが、自分がどこまで信じていたのか、もう一度確認してみましょう。
これは、会社員、自営業に限らず働く全ての人に言えることです。どれか信じれないものがあれば、それがお客様にも伝わり、売れるものも売れなくなります。
信じれないもの、怪しいものは売れません。お客様を騙すことにもなるので、売る気も湧いてきません。
自分は何を扱えば、自信が持てて、会社も製品も信じることができるのか?
よく考えてみよう。そこに、エンスージアズムの源があります。
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