ゴールデンウィークに、
親戚のところに遊びに行きました。
お祖母さんがいるのですが、
入院していました。
お見舞いに行きましたが、
相変わらず、話すことも出来ません。
認知症なので、
誰が来たのかも分からないのです。
自分でご飯を食べることも、
着替えることも、
歩くことも出来ません。
小さい頃から、
可愛がってくれたことを覚えています。
だから、余計に寂しいです。
元気になって、
話したりしたいですが、
その見込みは高くないです。
こういう状態を見て、
考えさせられます。
自分で生きているかどうかも分からない状態で、
長生きすることは、
幸せなことなのかと。
家族や看護士などの人たちにも、
かなりお世話になっています。
負担になっていると思います。
長生きして欲しいと思いつつ、
複雑な気持ちです。
昔だったら、既に亡くなっていたでしょう。
それほど悩むこともなく、
お金も掛かることもなかった。
医療技術の進歩などが、
寿命を伸ばしたんでしょうが、
人生を楽しめない長生きは、
寧ろ、辛いように感じます。
自分がその立場だったら、
早く楽にしてくれと思います。
回りに迷惑を掛けたいとは思いません。
老いることは、
赤ちゃんに逆戻りすること、
ということがよく分かります。
生きている間は、
健康で元気にいられるように、
普段から気をつけなければいけません。
老いてからでは遅いのです。
自分は何歳まで生きるのだろうか?
元気なうちにやるべきことはやっておこう。
そして、老いていることを、
恐怖や不安と思うのではなく、
楽しみと思えるような生き方を、
今からしていこう。
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