人間として生まれて来たからには、
自分が生きていた証を、
何らかの形で、
遺して行きたいものです。
必ずしも、形のあるようなものではなくても、
人の心に遺すことでも良いと思います。
大事なのは、
遺せたと自分自身が思うことです。
他人から見れば、
無意味なことでも、
自分の人生にとっては大きなことなのです。
遺すということに関しては、
音楽や美術、建築など、
芸術は残りやすいイメージがあります。
一般人は何も遺せないのかというと、
そうでもないと思います。
今からでも、
芸術的なものにチャレンジするのでも良いですし、
家族や知り合いの心に遺しても良いです。
勿論、好印象で遺すことが大切です。
そのために、
普段から良い行いをしておく必要があります。
良い関係を築いておくことです。
逆に、独りでいたり、
嫌われていたら、
誰の心にも残らないか、
悪印象のまま記憶されることになります。
遺すという意味では、
今している仕事が、
一番分かりやすいです。
その仕事が、
誰の役に立ち、誰の心に遺るのか?
その意味を意識しながら、
仕事をすると、
よりやる気も出て来るというものです。
自分はこの世に何を遺したいのか?
誰の心に何を遺したいのか?
考えて生きていこう。
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