同情を持つ

人間関係

昨日に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。

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今日は、『人を説得する十二原則』の9番目です。

相手の考えや希望に対して同情を持つ。

『われわれが交渉を持つ相手の四分の三は、みな同情に飢えている。それを与えてやるのだ。好かれることは請けあいである。』

あなたは、相手に同情することがあるでしょうか?

 

前回の『人の身になる』と同じような類いかもしれませんが、やはり相手の立場に立って考えることが大切ですね。

人は同情して欲しい生き物なんです。同情するだけで、相手の心が満たされるなら、広い心で同情してあげましょう。

相手が同情してくれていると感じたならば、こちらの話も素直に聞いてくれます。好意も持ってくれます。先ずは、相手の心を満たす。それを意識して相手の話を誠実に聞いてみよう。

 

『人は一般に、同情をほしがる。・・・傷口を見せ、災難や病気の話をする。ことに手術を受けたときの話などは、事こまかに話したがる。不幸な自分に対して自己憐憫を感じたい気持ちは、程度の差こそあれ、だれにでもあるのだ。』

私も入院したことがあるので、この気持ちはよくわかります。不幸なことがあった時は、特に同情を求める傾向が強くなりますね。

相手がそういう状況にいるときは、上記のことをよく理解した上で、相手の話に耳を傾けて同情してあげましょう。相手の心の傷を少しでも癒すことが出来ます。

相手が話を聞いて欲しいと言って来たら、それは答えを求めているのではなく、同情して欲しいという気持ちがあるのかもしれませんね。

同情された時は、心なしか気分がすっきりするものです。相手との距離を縮め、良い人間関係を築く秘訣です。

ぜひ相手に同情してあげられるだけの、大きい器を作っていきましょう!

 

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