引き続き、『思考は現実化する』より、印象に残った言葉をご紹介していきます。
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『ある仕事に三度失敗し、それでもあきらめないなら、あなたはその道での指導者になれる可能性があると思ってよいだろう。10回以上失敗して、なお努力を続けられれば、あなたの心には天才が芽ばえ始めている。』
成功者とは、数々の失敗を乗り越えて来た人だと言えます。また、そういう人の言葉には重みがあり、説得力があります。
最初の挑戦で成功した人も凄いですが、たくさんの失敗を乗り越えて来た人にしか語れない物語が、その人にはありません。聴衆はどちらの方が感動するのかは明らかです。
『この次に失敗したら、あらゆる失敗や災いには、必ずそれに見合った利益の種子が含まれているのだということを思い起こしていただきたい。そして、その種子の発見に全力を傾け、その種子が芽を出すように行動を起こすのだ。そうすれば、どのような現実であれ、失敗として受け止めないかぎり、失敗はこの世にはないことがわかるはずだ。』
積極的な心構えを持っているのかが、試されているのです。積極的心構えでいれば、失敗から学び、次の行動への足がかりにすることも出来ます。失敗も成功するための貴重な財産だったということがわかります。
勝利者は断じてあきらめない
『勝利者は断じてあきらめない。あきらめる者に勝利はない』
これが人生の掟ということです。成功者とは、決して諦めない人のことです。毎回、失敗から学び、工夫を重ねていくことです。
『コツコツと励む人が成功するのは、宇宙の摂理に従い、自分を適応させていくからである。』
『「できるわけがない」という人は、自然の法則を学ばない人である。』
成功すると信じてコツコツと努力していく過程が大切なのです。信じている人のみが成功を手にすることが出来るのです。
『限界があるとすれば自分の心の中に自分でつくったものか、他人がつくるに任せたものにすぎないのだ。』
意識的にしろ、無意識的にしろ、限界はいつも自分が決めているのです。出来ないと思えば出来ないし、出来ると思えば出来るのです。
『どういった経験をしようが、失敗ではないのだ。自分で失敗と認めるから失敗なのである！』
『それを失敗とか何とか呼べるのは、当の経験者だけの権限だということだ。他人がとやかくいうのを許してはならない。』
失敗と認めることができるのは、自分自身だけなのです。いくら他人から失敗と言われても、本人が認めない限り失敗ではないのです。他人の消極的な発言に巻き込まれてはいけません。
あと、『失敗を招く54の原因』というものが列挙されていました。今後の行動の参考になることでしょう。
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