火垂るの墓(ほたるのはか)を久しぶりにテレビで見ました。
もう何回も見ているので、
結果も知っていますが、
それでも見る度に、
戦争の悲惨さを感じると同時に、
平和に生きていることに、
感謝の気持ちが湧いてきます。
平和に生きていることを、
当たり前と思ってしまうと、
日常生活で、不平不満がどんどん湧いてきてしまいます。
家族がいること、
食べるものがあること、
温かい布団で寝ることができること、
趣味に打ち込めることなど、
考えてみれば感謝出来ることは、
身の回りにたくさんあります。
それに気づけるかどうかで、
幸せか不幸せかが分かれてくるのです。
たくさんものを持っていても、
感謝の心がなければ、
幸せにはなれないだろうし、
そんなにものがなくても、
今あるものに感謝できている人は、
幸せな人生を送ることが出来ます。
幸せかどうかを決めるのは、
他人ではありません。
自分自身の心です。
自分が幸せだと思えば、
誰が何と言おうと、
幸せなのです。
他人と比較するものではないのです。
本当に必要なものだけがあれば良いのです。
不必要なものまで手に入れようとするから、
渇望感が出て来て、
幸せから遠ざかってしまうのです。
寧ろ、たくさん所有していた方が、
幸せを感じにくくなるでしょう。
たくさんあり過ぎると、
感謝することも疲れてきますから。
少ない方が、
一つ一つ丁寧に感謝できます。
また、感謝していれば、
感謝するようなことを引き寄せてくれます。
先ずは、生きていることそれ自体から、
感謝していきましょう。
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