議論をさける

人間関係

昨日に引き続き、『人を動かす』より、印象に残った言葉を紹介していきます。

今日から、PART 3 の『人を説得する十二原則』に入ります。

第1章は、『議論をさける』がテーマです。

『議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。』

この方法を実行している人は少ないように感じますね。議論の場においては、自分の主張が正しいんだと言わんばかりに、打ち負かそうと必死な人が多いです。

あなたは、自分の主張を強引に押し通すタイプでしょうか?

 

もしそうだとしたら、相手の意見を聞き入れる心のゆとりが欲しいものです。さらに、議論を避ける方向に仕向けることが出来れば、賢明な人だと言えるでしょう。

『仮に相手を徹底的にやっつけたとして、その結果はどうなる?ーやっつけたほうは大いに気をよくするだろうが、やっつけられたほうは劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、憤慨するだろう。』

全くその通りですね(^_^;) 私はやっつけられる方だったんで、良く理解出来ます。口数が少ない人は、議論をしないことです。

そういう口論とでも言える議論は、例え勝てたとしても良い気分にはならないでしょう。自分に良心があるならば。

『相手が反対するのは関心があるからで、大いに感謝すべきだ・・・相手はあなたの手助けをしたいと願っているのだと考えよ。そうすれば、議敵は味方になる。』

ここまで議論を肯定的に考えられたら最高ですね。自分の主張の精度をより高めてくれていると考えれば、確かに強力なサポートになります。

反対意見を言っているように聞こえても、自分の意見には抜けがあると指摘してくれていることに感謝しよう。

相手の意見の捉え方を変えれば、議論を避けることが出来ます。相手の意見にも注意深く耳を傾けてみましょう!

 

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Photo by Free.Stocker

 

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